本の評価 ・特A(定価で買っても良い程面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「B」

2013年出版



妻子と別れ一人で暮らす作家の中谷は、ある夜、コンビニの前で酔った女を助ける。連れて帰った部屋で女が語ったのは幼いころの不可思議な記憶。中谷はその過去を辿ることになる。同じころ一人の青年が幼少期の「恩人」を探し出そうとしていた。三人の孤独が交錯し「家族」の真の意味を問い直す傑作ミステリー!

(データベース引用)


8月のマルクス以来の

新野剛志作品


期待以上の面白さだった

あらすじも知らずに読んでいて

主人公だと思い込んでた人物が

実は違っていて

どうなるんだよって唖然とする

中盤以降

主人公が替わり

さらに

別の主人公にといった感じの作り方


斬新と言えば

斬新だが


この作者

ひねくれてるなあ(笑)


最後

半ば強引な

伏線回収で終わっていく


原作を越える実写化をみたい気がする