本の評価 ・特A(定価で買っても良い程面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「A」

1997年出版(単行本は1994年刊行)


「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。
7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。
それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。
そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。
超絶人気作家が放つ文庫長編ミステリ。

(データベース引用)



伏線が多く
最初取っ付きにくい作品だが 

100頁以降

 吸い込まれるように頁が進んでゆく


 虐待についての部分が
あまりにも生々しくて
ノンフィクション作品を

読んでいるかのようだった


 読み終わって
すぐに就寝したが

 本の面白さから

 夢の中で
ブログを作成していた(笑)


東野圭吾氏は

一体何が苦手なジャンルなのか?と

思ってしまうくらいの知識量


本人のインタビュー記事にて


自分が、この方面は弱いんだなと思ったら、

逆に、そっちへ目を向けるようにしてます。

好きなことは、それまで関わりがあったでしょうし、取材もしやすい、要領もわかっている。

でも、そればっかりやってたんじゃ、成長がない。

自分がいままでで目を向けなかったところに無理やり目を向けて、それを小説にするくらいの気持ちは、いつも持ってます。


令和に

クイズダービー復活したら

是非とも

はらたいら枠に座って欲しい。