本の評価 ・特A(定価で買っても良い程面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)
「B」
1998年出版
広岡理論の集大成。「人を育てる」ことの大事さに気がつかないプロ野球界に、孤高の理論家が野球を愛するがゆえに叱る!「育てること」は、企業でも避けて通れない!!「育てる」方法論。「責任」のとれない人、組織に「成功」はない!無責任時代に喝を入れる新・責任論。(データベース引用)
プロ野球関係者で書かれている本は
野村克也、落合博満、広岡達朗の3人くらいしか読まない
この3人の共通点は
野球を奥深く知っていることと
周りから奥深く嫌われていること(笑)
今となっては
アスリートとして
当たり前になっている
体調や食事管理
その当時は
玄米を推奨が
選手に肉を食わせないと
スポーツ新聞に誇張記事が当たり前に
書かれていた
とにかくマスコミに嫌われていた
西武監督時代は
強過ぎて面白くないとまで書かれる始末
人間教育を徹底しないと
今後様々な問題が起こると予言めいた警鐘も鳴らしている
都合の良いことばかりメジャーリーグ方式を取るが今後のプロ野球をよくするメジャーリーグ方式を取るべきと納得の文章が多い
・10人フリーエージェントを獲ったら
ドラフト10人分の権利を放棄
・審判はマイナーで1000試合を経て試験に受かりメジャーの審判になる。
誤審が多ければ降格される
・純真な野球少年たちは監督やコーチの言うことをよく聞くし指導者の言うことに疑問を抱くこともしない。それだけに少年野球の指導者はよくよく考えてやらないと逆に子供たちの夢を途中で打ち砕いてしまいかねない等
私の友人の子供が高校野球で
練習試合、打席に立ちデッドボールになるような玉を避けると
コーチが叱責
「避けるな!避けたようにみせて当たって塁に出ろ!」と言われたと聞いて絶句した
お前は男どアホウ甲子園か!?
どうせフェアプレイ精神ゼロなら
せめて避けて怪我しないように当たったふりして塁に出る元広島達川のテクニックを伝授して欲しい
プラス、コンタクトレンズの探し方も(笑)
選手よりも
自身の保身で勝利が欲しいのだろう
野球の神様はよく見てるよなあ
大量の特待生を用意して
北海道代表候補と言われながら
甲子園行けなかったもんなあ
私の母校