本の評価 ・特A(定価で買っても良い程面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)
「B」
2001年出版(単行本は1998年出版)
「これは貸しだからな。」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立ち向かう!第44回江戸川乱歩賞受賞作
(データベース引用)
元銀行員とあって、どういう仕事をしているのか素朴な疑問を分かりやすく書かれている。
銀行ものは難しいかな?と最初、敬遠がちだが
池井戸潤作品は、まず外さない。
今回も、あっという間に読破。
ミステリーもののイメージがなかったが
圧巻の組み立てだった。
このパターン、半沢直樹シリーズより好き。
しかし池井戸潤氏と東野圭吾氏の作品は
ドラマ化、映画化率の高いこと
この2人にTBSは頼りすぎだろ(笑)