松山の土砂崩れ、あのマンション、背後が山、加えて突き当たり(丁字路口・路沖、中国では「死巷(しこう)」という)

であり、加えて付近の一戸建ての民家は

周りのマンション郡に囲まれて四面楚歌(四害さつ、牢獄さつ)であり、家相面において二重にタブーな土地でもあります。

裏が山、或いは崖下の土地に家屋やマンションが立っている場所は日本中に山ほどありますが、全て凶相であることに変わりはありません。

あっ、すみません、間違えました。

凶相ではなく大凶相です。

凶と大凶は違うので。



確か今から5年前の5月やったと思いますが、

滋賀県の大津市の琵琶湖岸沿いの湖岸道路のT字路の交差点で直進車と右折車が衝突して信号待ちをしていた保育園の園児と保育士の列に突っ込み園児2人が死亡した事故がありました。

此処も典型的なタブーな場所・土地なんです。



滋賀県といえば琵琶湖、私らは学生の頃は琵琶海などといってましたが、

今でこそ上下水道が整備されて湖岸道路・湖周道路も整備されてサイクリングでビワイチ(琵琶湖一周)も快適に出来ますが、

40年ぐらい前は湖東も湖西も琵琶湖大橋を境に南側半分ぐらいしか整備されておらず、水辺につきものの湿地や沼沢地がそこらじゅうにありました。

つまりは宅地としては全く適さなかったわけです。

例を揚げますと、琵琶湖大橋東畔は南側のヤンマーマリーナと北側のホテルレークビワ(今は商業施設?)があるぐらいで、湖周道路も野洲川のところで止まっていてレークビワのテニスコートで夜にテニスして車で対岸の合宿地の今宿浜の宿に帰る時は街灯も無く湖周道路の両岸は水捌けの悪い湿地帯に葦が繁りなかなか不気味な雰囲気を醸し出していたものです。


光といえば琵琶湖大橋東畔のラブホ群のネオンが煌々と光るのみでした。

今は人家や保養施設・別荘・介護保健施設が建ち並びますが、それもこれも建築土木事業者の土地改良地盤改良事業と上下水道整備のおかげで人が住めるようになったわけです。

人家には適さないけれどもそこに土地があるなら、当然地権者が居るし放ったらかしにしているのは勿体ない………

なんかで儲けたい………

まあ、ラブホぐらいしかないんですよね、当時は。



湿地や沼沢地は【水】が流れずに滞留する場所です。



陰陽五行における【水】の特性は

水は【流れる】もの、【流れる】即ち【動く】、水は【流れてこそ水】、【動いてこそ水】であり、動くことで酸素を取り込み清流となり綺麗になる………

どんな清流でも【水】は止まった瞬間から淀んだ瞬間から腐っていく、垢が溜まる→汚れていく………

(だから例えば水星の人間は1ヶ所にずっとおったらダメ、定期的に移動するのが良い、まあ、方角の問題はあるが)

北海道の湿原ならいざ知らず、池の周囲

水辺・川縁り特に湿地や沼沢地は悪い気が蔓延る場所………

土地改良、上下水道整備で劇的に改善されたとはいえその土地は業や因縁を依然として溜め込んでいる………

日本全国津々浦々にそのような湿地は存在する………

まして滋賀県は近江の国は古来より交通の要衝でありそして古来より戦乱の地、琵琶湖なんて典型的な場所。



さて元に戻って大津市の件

この事故がおこった場所は湖岸道路が整備されて一見綺麗な道、しかし道路に高低差があり見通しはそれほど良くない。

さらに元々は湿地帯、付近は住宅もあるが、なぜかラブホが4軒並んでいる………

なぜかではない、理由は上記に記してある。元々はそういう場所であったということ。そして様々な悪いモノ、事柄が複数の事象が重なってしまいあの事故はおきた、起こってしまった………

【土】は陰の気を帯び因縁を溜めてしまう、農業は別として、直接【土】を触る土木建築事業者は、かなりの因縁を溜め込んだ【土】を触るハイリスクを背負う………

だから人相変わってくる………リスクヘッジの意識が低いから人相悪くなってくる………


昔から、低い土地、水捌けの悪い土地、川沿いの土地は忌み嫌われる………

でも一方でそこにしか住めない人も居る………

でも出来たらそういった場所には住まないに越したことはない………

そしてたとえその方角が最大吉方であっても土地の良し悪しが優ります。

まあ、それでも更地ならやり方はないことはないですが、避けるに越したことはない。

気学や方位学で吉方調べて引っ越したらええとかそんな単純なもんやないんです。

ただ、神様仏様のおチカラをお借りすることは、それら諸々の咎(とが)を抑え込む一助にはなります。