(この記事は2018年の４月に記載し2020年の10月に加筆し表題を変更して今回加筆します)
ノーベル化学賞2020が発表され、【ゲノム編集】の研究に携わる2名の方が受賞されました。
神仏混交が色濃く残る寺社様にも鳥居がありますが、
その鳥居には【注連縄】がございます。
この【注連縄】が意味するところはいったい何なんでしょうか。
皆さんも理科の授業で習ったと思いますが、
【DNA、デオキシリボ核酸】
地球上のあらゆる物質が内包している、
生物の遺伝情報を普く遍く内包しているDNA・・・
発見されてどのぐらい経ちますかねえ・・・
確か120～30年くらいか・・と思いますが。
遺伝→情報の伝達→子孫繁栄・・・
「続ける」ということ・・・継続性
DNAってどんな形してましたっけ？
そう、【二重螺旋】
なぜ【螺旋状】なんでしょうかね。
【螺旋】は何を意味するのでしょうか。
そしてなぜ【二重】なんでしょうかね・・・
【二重】は何を意味するのでしょうか？
注連縄・・・・
出雲大社さんの注連縄とかメッチャ太い(逞しい)ですよね。
そして注連縄とは
巳さん、蛇さんの
【まぐわう】姿でもあります。
巳さん、蛇さんの【まぐわう】姿は
【二重】でもあります。
なぜ巳さん、蛇さんなんでしょうかね。
なぜ「まぐわう姿」なんでしょうか。
世界中に蛇神信仰がありますが・・・
子孫繁栄の象徴でもありますし、
エネルギー発露の象徴でもあります。
子孫繁栄、生殖行為、エネルギーの源泉・・・
どこの誰がいつ頃から
エログロに堕としてしまったのでしょうか・・・・
権力者であることは確かなんですが・・
(暦の操作も含めて、個人的には秦の始皇帝ではないかなと)
注連縄が
巳さん、蛇さんのまぐわうお姿だったとして、
何故巳さん、蛇さんの「まぐわう」お姿を出入り口でもある鳥居にもってきたのか・・・
生きとし生けるものの根源であるDNA、二重螺旋を何故鳥居にもってきたのか・・・
まあ、元々の原始信仰では鳥居が無かったんですけども・・
鳥居だけでなく、神様が宿るとされる岩や磐や石や御神木にも注連縄が張られています。
「横(おう)綱(こう)」(「王皇」)だけが注連縄を付ける・・・
まぐわう・一対・二重・螺旋・スパイラル・・・
蛇の抜け殻を財布に入れておくと財運が上がる・・・
なぜ巳さん、蛇さんの抜け殻なんでしょうか。
DNAが発見される何百年も前から、
下手したら千年単位以前から
鳥居はそこにあったのです。
注連縄もそこにあったのです。
科学の進歩とやらで様々なことが分かりはじめ、特にこの200年くらいは進歩のスピードが顕著ですが、昔の人の能力者は感覚として解っていて、神社様や寺社様に自然の「根源」や「本源」が有るのを解っていて、「生かされている」のを解っていたのでしょう。
勿論今の時代でもそういう考え方の人は沢山居ますけども。
神社様や寺社様は
大宇宙の根源本源、人間を含めた生きとし生けるものの根源本源を示している場所でもあるのです。
このブログ記事の「七夕」の項でも述べましたが、
その根源本源の場所に、
【生かされている】ということに感謝して神社様寺社様にご挨拶にお伺いしなさいよ、ということなんです。
【人間でなかった】可能性
【人間界でなかった】可能性も
あったからです。
【一つとして同じ遺伝子はない】
それによって生まれた、それを保持して生まれた貴方や私は地球唯一の存在、果てしない宇宙唯一の存在であるわけです。
金持ちであろうが貧乏であろうが出自がどうとかヘッタクレであろうがそんなしょうもない【レッテル】は関係ないのです。
人の遺伝子の数は約60兆、その一つ一つに膨大な遺伝情報が書かれています。
そんな情報を書き込んだのは、
その【仕組みを構築したのは】何方の何方様なのか。
何処ぞの大学の偉い先生とやらは、
その存在のことを『サムシング・グレート』などと呼んでいますが、なんで英語なんよ。
普通に【神様】でいいんです。
【神様がその仕組みを作られた】のです。
さて数ある神々の皆々様の中で何方の何方様がこの【仕組み】をお作りにお造りになられたのでしょうか。
造化三神様(天之御中主神様、高御産巣日神様、神産巣日神様)なのか、天之常立神様なのか、国之常立神様なのか…
いずれの神様でもございません。
【大宇宙根源の御親の神様】とは
上記のいずれの神様でもございません。
生命の誕生とか、命ということについては科学はまだほとんどわかっていないのです。
貴方も私も、自分たちが今ここに存在しているのは、大宇宙・大自然の何か大きな存在(それを神様と云う)のおかげで生かされ、生きているのです。
まあ、何故？何故？で意味を調べていくことも大事ではありますが、
やはり、
【礼儀礼節に則って生かされている感謝の気持ちを伝えに根源本源にご挨拶にお伺いする】
これが一番大事なことです。