(2019年11月2日)池上彰のニュース解説という番組を見ているのですが、この方は以前にも金融機関での「ある手続き」について嘘の情報を流していますので、あまり信用されないほうが良いです。
ここ最近も大学教育や専門学校教育機関に関しての発言において、基礎的統計数字と異なる趣旨の発言をされていて、起用するメディア媒体も含めて要注意すべきです。返す返すも無闇に信用されませぬように。

今日(2019年11月2日)はまた神在月のことを番組で放送していましたが、神在月が【語源俗解】であることは少し調べれば判ることです。本当の意味で「これくらいは知っておこう」です。



(この記事は2014年10月に記載し、今回加筆します)




10月は別名「神無月」と言います。


ところが、出雲では『神在月』と言います。


日本中の神様が出雲に集合される、ということでこのような「言い伝え」とやらがあるわけですが、



結論から云うと【語源俗解】で【迷信】ですので、気にされないでください。


「言い伝え」にも本当のことと嘘のことがあり、特に霊能や神様仏様に関する情報は玉石混交の度合いが高く



【ワザと嘘を鏤めてある】場合が多いのですが、




「北枕は駄目」という部類と一緒の迷信ですので気にされないでください。

【北枕は大吉ですので是非実践されてください】




誰が云ったか知りませんが、日本中の神様が出雲の地に集合される、ということでその全ての神様のご加護・ご利益を受けようとこの時期に出雲大社様にお伺いされる方が多数いらっしゃいますが、無駄とまではいいませんが



【集合されるのは出雲大社様ではございません】


もう一度云いますが


【集合されるのは出雲大社様ではございません】


集合されることはされますが、その地は出雲の地の出雲大社様ではございません。



集合される場所は



【近畿の某神社様でございます】


もし、全ての神様のご利益とやらを得たいのならば、この近畿の某神社様に礼儀礼節を保ってご挨拶にお伺いされれば良いのでしょうが、
そういう不埒な根性の持ち主に神様が後押しをされることはありません。



そして、全ての神様が集合されるからといって、他の神社様の神様が居られなくなるかといえば、そんなことはございません。



御祭神様の留守を預かる神様(留守神様)もいらっしゃいますし、摂社様・末社様にお祀りされている神様はいらっしゃいます。

古代の日本の中心は邪馬台国論争を絡めたりして出雲地方であったと言われたりしますが、三内丸山や吉野ヶ里同様に豪族が支配していた地域ではありそれなりの力は保持してはいましたが、この日の本の中心地ではございません。



民間伝承として流布している、そしてその偽の説を利用して人集め・銭集めをしている不埒な輩に利用されないように、神無月など気にされず礼儀・礼節を保って、この快適な季節に、朝一の清々しい【気】に触れるべくどうぞ神社様寺社様にご挨拶にお伺いされてください。


そういう不埒な考えに乗っかるからコロナ禍の直撃を受けるのです。
挙げ句、公金を詐欺するという犯罪に手を染めて会社ぐるみではないと嘯く……
終わってるというやつです。