(この記事は2015年の2月に記載し2017年の10月に加筆し今回加筆します)



【霊感】



持って生まれたもの………という表現をしがちですが、本来は生命と一緒で神様・仏様から【頂いた】【授けられた】ものであります。




端的に云うと『才能』です。


例えば運動の才能、サッカーや野球の才能、しかしその才能だけでやっていくには当然限界がございます。




才能だけでやってる選手が『努力』する選手に抜かれるのはどの世界でも一緒です。




『努力する才能がある』という表現もございます。



サッカーや野球といったスポーツ、或いは勉強の努力はある程度方法論もあり分かるし本人さん次第で実行に移せますが、
さて、霊感や霊能力を磨く・研くための『努力』を知っている・実践できている方はどの程度おられるでしょうか。


『滝行』?ノーです。

『水行』もノーです。




以前にも記しましたが、山伏や修験者といったその道の『プロ』以外こういったことには近づくべきではありません。
寧ろあまりにも危険です。


もともと霊感の強い・鋭い方、占い師や霊能者でも一般の方でもそうですが、神様・仏様から与えていただいた能力も磨かないと、即ち修行しないと(苦行ではありません)錆付いてしまいますし能力も伸びませんし、修行してきた人にあっさりと抜かれてしまいます。

ここらのことを理解できている方は非常に少ないのが実情です。


霊感や霊能力が他の分野と決定的に違うところは、



いたずらに霊感や霊能力があると

【霊障に遭う】ということです。





事故や災難に遭うということです。



【波長が合っている】ので悪いものが寄ってきてしまうのです。




最初は上手いこといくんです、運動や勉強と一緒で。しかし霊感や霊能力を磨く努力をしないと灰汁が溜まって【穢れて】きて第六感が当たらなくなり、【気枯れ】てきて肉体的にも精神的にもやられてしまうのです。人相変わってきます。


占い師や霊能者なら尚更です。


『努力』という表現を用いましたが、本来は【修行】という言葉が当て嵌まります。

そして、【修行は苦行ではありません】
苦行はその道のプロがすべきことです。



「私、よく勘が当たるんです」と仰っていても、錯覚や思い込みや自分に都合の良いとこだけを覚えていたりで全体的に診れば当たっていない割合が高いのです。


本当の意味での【修行】、
苦行ではない【修行】……



皆さんの周りに居られる勘の・感の鋭いお友達、お知り合い、殆どの方は才能止まりです。


巷の占い師や霊能者にもそんな人達が多数、正しい修行の仕方も分からず、魑魅魍魎の世界に引きずり込まれ人相崩して病気になったり…。



【霊感】は理屈を超えて我々に恩恵をもたらしてくれます。

これからの世の中、以前のように平和で安定的な流れではなく、寧ろ日々危険と背中合わせの大動乱の時代です。

分かれ道に来た時にどう結論を降すか、虫の知らせを受けとめることができるか……


長寿を万々歳とまでは言いませんが、横死は悲劇でしかありません。


現代社会は多忙で時間もありませんが、
過去のブログの【修行】の項目を参考にされて、生かしていただければ幸いです。