今年は3月に入ってからの低温がたたって当初の予想より開花は遅れそうです🌸
私の若い頃は、本州最南端の潮岬で3月31日、それから高知や東京、大阪は4月3日が大体の相場でしたけど、気候変動は地球誕生より常とはいえ、鯨が大阪湾に入ってきたりイカナゴの極端な不漁は不安にはなりますね。



人間界、世の中は「諸行無常」なんですけど、
コロナ禍以降ほどそれを感じることもまあ、無いかなと。
人間界のゴタゴタにかかわらず、桜の木の蕾は徐々に膨らみ木々全体がピンク色になってきてやがて1輪2輪と咲き出し満開になり散り始め花筏になります。


一体何方の何方様が考えたのか......

複雑なこの【仕組み】………


どれだけ恵まれた場所に居るか、失って始めて分かるもの、常なるモノは無い、と分かっていながら流されて生きてしまうのも人、ではあります。

コロナ禍の様々な規制が解かれて、表面上は以前の状態に戻りました。

(この記事は2014年の3月に記載し今回加筆します)


桜の開花が始まりました桜


私は個人的には紅葉もみじのほうが好きですが、それでもこの季節の桜の花を観て日本人として生まれてきた有難みを感じずにはいられません。



桜といえば「お花見」ですが、近年、特にコロナ禍以前は花見の宴のマナーが余りにも酷くなっているのが度々メディアに取り上げられているのは皆さんもご存知だと思います。



宴の後の後片付けは勿論なんですが、
桜の木に登ったり、挙げ句の果てに木の枝を折ったりして結果桜の木を傷めている事例が頻発しています。

以前にも桜の木の幹や枝を折った映像や記事を見かけました。


神罰が降りますので絶対にやめてください。
酔った勢いで…云々は神様相手には通用致しません。



『お花』・『御花』は



【木花咲耶比姫様】が管轄されています。



山の神様であらせられる
【大山祗神様】の御次女で、天孫降臨の際に地上に降りてこられた邇邇芸尊様と夫婦の契りを交わされました。



数ある女神様の中でも随一の美貌を誇られます。


と同時に、木々やお花以外に

【火山】を管轄されていますので、『激しさ』も併せ持っておられます。



まあ、神様は、どの神様も、荒神様や権現様は勿論のこと、怒らせてしまうと手が付けられないのですが、
女神様はまた別の意味で手が付けられない事態を招いてしまいます。



木花咲耶比姫様に関しては、火山噴火だけで済めばまだ良いほうで、ご親戚筋でこそありませんが、関わりの深い龍神様と合わさってしまいますと、噴火+大地震となり人間界に大きなダメージを与えるのは歴史が証明しています。
(ちなみに噴火や大地震は人間界にはダメージが大きいですが、地球にとっては単なる「活動」にしか過ぎません、今回の能登の地震の海岸の隆起も単なる活動です)


神様は八百萬、つまり人間から見ると無限にいらっしゃるのですが、


龍神様や木花咲耶比姫様は人間から見て事象として解りやすく、神々の皆々様の中で【格】も【位】も高く【おチカラ】も強く、
また、人間から見て影響力が大きくて強い存在なので特に注意が必要になります。
(神界におかれましても圧倒的な影響力をお持ちです、神々の皆々様にも【格】と【位】と【おチカラ】の順位付けがございます)
(また、神界においては、神界における【意思決定の仕組み】がございます。
大宇宙の【最高意思決定機関】というのがございます。ほぼほぼ【上意下達】ですが、人間界における大企業や一般企業、役所組織における意思決定の仕組みは意識するしないに拘わらずこれを真似たものであります。少し異なるのは、人間界における【重役会議】【取締役会】的なものは行われますが、その会議でご議論された総意を【絶対権力者】に持ってはいきますが、最終決裁者はあくまでも【絶対権力者】であるということです)
(私のブログを訪ねてくるスピリチュアル関係の方、及び巷の所謂スピリチュアル関係の方々は、この【神界の枠組み】及び【神界における意思決定の仕組み】を理解せずに、好いたことを云っている方が殆どです)


話が逸れてしまいましたが、「お花見」です。



お花見で【お酒】【御酒】(お酒は神様がもらたして下さったもの)を飲むのは構わないのですが、前述しましたように度が過ぎて暴れたり桜の木の枝を折ったり桜の木に登って桜の木を痛めると神罰の対象になります。



神罰がいつ降されるかは個人々々でマチマチで、あくまで神様の気分次第です。


また、(2014年3月当時の)新聞を見ていますと、
富士山の河口湖の周辺で協会の管理のもと大事に育てられてきた桜の木が無断で剪定・伐採されて数本は再生不可能な状態になっていて、付近の観光業者が桜の木で富士山の景色が陰るので無断で剪定・伐採したのではないかとの記事が載っていました。
この業者は以前にもそのような所行に到っています。


世界遺産とやらに登録されて観光客が増えて、宿からの富士山の眺めの良さをアピールしたいのでしょうが、桜の木を剪定・伐採までして視界を確保するのは、手厚く保護をされている協会の許可云々は勿論ですが、自らのエゴのためにご神木にも等しい桜の木に手を付けた行為は容されるものではありません。



この開運ブログで私が頻繁に述べていることは、


開運したければまずは


【神罰・仏罰を犯すな】


ということです。



努力することは勿論ですが、神罰・仏罰は「知らなかった」では済まされないことです。



お花見で桜の木をバックに写真や動画を撮っても構いませんが、それが神社様や寺社様のご神域やご霊域内ならば当然控えるべきであり、枝を折ったり桜の木に登ってはしゃいだりすることは後々洒落にならない事態を招きますので注意が必要です。

ハメは外さないように。

ここでも
【触らぬ(障らぬ)神様に祟り無し】なのです。