(この記事は2013年4月に記載し2015年の1月に加筆し2021年の10月に表題を若干変更し今回加筆します)





この世に生まれたあなたには「前世」がございます。

輪廻転生の流れの中で現代に「生」を受けて今この世で生活されています。

【人間】として【生を受けた】ことに

まず感謝してください。

【地獄】【餓鬼】【畜生】【修羅】界の

可能性もあったからです。



さらに
前世で亡くなられた時に、閻魔大王(閻魔天)様に魂ごと踏み潰されていましたら、大宇宙の中の存在自体を消されこの世に生まれることはありませんでした。



この世に生を受けるということは、それだけで僥幸であり明石家さんまさんが仰った



【生きてるだけで丸儲け】


というのはコトの本質を突いているのです。



さて本題です。


よく巷で「前世占い」とかありますが、
例えば職業を例にあげますと、


前世と関係のある仕事をしている方もいれば、
前世の職業とは全く関係の無い職業に就いている方もいらっしゃいます。


前世で就いていた職業が最適であったとは限りませんし、
前世の職業より現世で就いている職業の方が最適である場合もありますし、
前世で就いていた職業も現世で就いている職業も本人さんにとって最適である場合もありますし、どちらも最適でない場合もあります。



人間の「知りたい・識りたい」という欲望には限りが無く、
自分のあずかり知らない前世(実は「記憶を消されて」この世に生れてきている)に興味を持つのはわかりますが、



或いは、今の仕事が上手くいかず、もっと自分に合った職業はないかということで前世を関連づけて相談に来られる方もいますが、



現世と前世で関係している部分と関係していない部分がありますので、
前世を気にするよりも、
今の与えられた環境の中で必死こいて生きる…
懸命にがむしゃらに生きる……

どこの誰が仰ったか忘れましたが

【置かれた場所で咲きなさい】


そのことのほうが100倍大事です。



前世で就いていた職業に就いたからといって上手くいくかどうかは全く関係がございません。



要は何が云いたいかといいますと、


輪廻転生を含めて


【最終的な判断をされるのは神様仏様である】

ということです。

【神様仏様の匙加減一つなんです】

【最終決裁権は神様仏様が持っておられます】


我々人間は
この世に生を受けている間はただ懸命に生きろ、ということなんです。


夫婦に関して云えば、



前世で兄妹・姉弟だった間柄もありますし、
旦那と芸子の間柄だった夫婦もありますし、全く接触すら無い他人であった場合もありますしこちらも本当に千差万別であります。
故に【言いたい放題】の部分がございます。



前世を気にされる、或いは前世に絡めて相談される方(主に女性が多い)は、



『前世に囚われている』とも言えます。
一種の【洗脳】でもあり、【執着】でもあるのです。

勝負事に関しての【執着】は必要な時もございますが、(勝つと思うな、思えば負けよの世界観は次元が高すぎる)、

基本、【執着】というのはよくないです。
言われた前世が本当に当たっているならばよろしいですが、全く違った場合、しかもそれが世間的に所謂【賤業】であった場合、どのような気持ちになるでしょうか………。
皆さんもご自分の経験に照らしてよく考えてみてください。



【前世は前世、今世は今世です】



勿論、良い意味でも悪い意味でも「前世の因縁」が関わっている場合もあり、
良い意味なら現状そのまま進めば良いのであり、
悪い場合(悪因縁)は、本人さんに修正のアドバイスは致します。
(例えば、朝晩に北を向いて般若心経を唱える等)



前世因縁はある意味どうしようもなく、かといって前世因縁の悪い部分は現世の自分に確実に来るものでもあり、それを来世及び次の輪廻転生のためにどれだけ現世で修正できるか、という実に長い時間と忍耐を用するものであります。


人の一生というスパンで考えるべき事柄でもあります。


だから広い意味で
今を生きるということは
【修行】でもあるのです。


前世を知ったとして、それを現世で生かすも殺すも自分次第。
自分が良いイメージ・印象を抱いていない前世を偽者の占い師から云われたとして、仕事のモチベーションに影響するなら何をか云わんやです。

人間の能力の一つである「記憶」というものは
邪魔になる時もございます。
嫌なことは忘れたらいいんです。
忘れたらアカン、忘れたらアカン、と思うからしんどいんです。



世の中には「知らぬが仏」でよいことが沢山あり、
知らないと・識らないといけない、いけなかったことも沢山ございます。



前世に関しては知らなくてもよいのです。

知ったところで何の意味もございません。

例えば

「あなたたちご夫婦は前世で兄妹の間柄だったからとてもご縁が深い間柄なのよ」

と云われたとします。

しかし、ご縁が深いからと云って共白髪まで添い遂げられるかどうかは解らないのです。


【最終的に輪廻転生の流れに乗せるかどうかは神様仏様が判断をされます】が、


神様仏様は


【我々の《心》までは操ることはされません】



何故前世の記憶を消された上でこの世に生を受けるのか…


ここに神様仏様が作られた【物事の本質】がございます。