チリvsコロンビア
この試合は南米らしいハイインテンシティーでスタートしました。
両チームとも球際の激しさを見せ、同時にハイプレスを回避する術も見せてくれました。
南米の選手は激しいプレスを日常的に受けていますので、先に足や身体を入れて相手をブロックし、ファウルをもらう術を多くの選手が身につけています。
5分過ぎには試合が落ち着き、両チームの個性が徐々に出てきました。
チリはショートパスを中心に組み立てます。
4-3-3でバランス良く選手を配置し、バイタルへの出し入れを上手く使っていました。
さらに、逃げ場を必ず用意する配置にもなっています。
プルガルを中心にボールホルダーの斜め後ろにサポートすることで、前に運べない時のやり直しがきく形になっています。
ただ、SBの位置が高いため、時にパスコースが消えることもありました。
5レーン理論のアウトサイドとハーフスペースの使い方も秀逸でした。
右はフエンサリダ、アランギス、イスラ、左はサンチェス、ビダル、ボーセジュールが斜めのサポートとポジションチェンジを駆使してボールを前進させました。
コロンビアはチリに比べるとロングボールとそのセカンドボールを拾っての攻撃が多く見られました。
PK戦はチリはかなり準備と練習をしてきたことが伺える内容で、結末は妥当なものになりました。