チャンスメイクからフィニッシュは改善の余地が見られるマンチェスター・シティですが、ビルドアップから組み立ては成熟の域に達していると言って良いでしょう。

最後方ではGKを使って確実に数的優位を確保し、リバプールの様にGKまで枚数を当ててきたら、浮き球やロングボールも組み合わせて回避します。

そこを超えた後は、相手のFWの枚数に合わせて3+2ないし2+3の配置(4バック+アンカーの5人)でボールを一列前に運びます。

そこから2ライン間に配置されたインサイドハーフとCFが間受けして前を向きウイングが裏を狙う。

ワイドに張るウイングの裏か足元に入ったらスピードアップして仕掛け、ニアゾーンを狙う最終段階に入るのが常套手段です。

間受けに相手が対応したらSB、ウイング、インサイドハーフがスパイラルの動きでポジションを入れ替え、撹乱します。

この形がかなり整理され、なおかつ精度も高い為、90分通して対応するのは至難の業です。