ウオッカ以降のダービーの整理。

まず2枠四文字馬のウオッカからマカヒキまでの8年間は奇数枠が勝っている。その8年間で1枠以外の3回は馬主サンデーレーシングである。今年2020のダービーはその奇数枠サンデーレーシングで勝った調教師のワンツースリーとなっている。

そしてマカヒキ以降偶数枠でダービーを勝った川田、ルメール、福永が翌年安田記念を奇数枠で勝っており、その安田記念を勝った時の馬主は川田がマカヒキ2着の里見、ルメールはダービー前週オークスのソウルスターリング2着のモズ軍団、福永は今年ダービー2着のシルク軍団である。

今週安田記念の前週ダービーでシルクを2着に連れてきた福永は何を意味する?


さて遡ること偶数枠でダービーを勝った四位洋文はどうか?翌年安田記念を勝っておらず、ウオッカが勝っている。しかし同年菊花賞をダービー2着馬かつ奇数枠で勝っている。また偶数枠でダービーを勝った安藤勝己も翌週安田記念を2着馬ハーツクライの橋口厩舎かつ奇数枠で勝っている。