限界効用論と均衡論は近い関係にある。

均衡論はフランスのクールノー(1801-1877)やイギリスのマーシャル(1842-1924)が下地となってスイス・ローザンヌ大学におけるフランスのワルラス(1834-1910)やイタリアのパレート(1848-1923)の一般均衡論へ繋がって行きました。

限界効用論はドイツのチューネン(1783-1850)とゴッセン(1810-1858)が下地となり、1870年代の限界革命と言われるワルラス(前出)、イギリスのジェヴォンズ(1835-1882)、オーストリアのメンガー(1840-1821)に至った感じである。

イギリス功利主義と限界効用学派

マルクスまでの労働価値説にたいして、均衡論と限界効用論からは限界効用価値説が広がった感じでしょう。



世界史教育で有名なマルクスにたいして、経済学でも次々と新たな動向が現れていたのであるが、しかしケインズさえも軽視されていることから資本主義と共産主義という分類のみが強調されている雰囲気にある。

強いてはベルリンの壁崩壊によって資本主義を生きてくための活きた知識を身に付ける世界史教育となり、経済学については専門家のみなさんにお任せ、もしくは『専門家になりたいみなさんはご自由に』と言いたいかのような感じにある。