新鮮な魚ほど注意
鍋のおいしい季節になりました＾＾
商業施設の1階にある、魚屋さん。
その一角では捌いた魚の切り身が
カゴに盛られていて、いかにも新鮮そう！
滅多にお目にかかれない鮟鱇（あんこう）も。
迷いに迷って鮟鱇鍋にしようと購入。
家に帰って、切り身と骨を分けていたら・・・
白く細長く、くるっと渦巻いたものを発見。
こ、こ、これは？？？
糸くずかと思いきや、ちょっと動いたような。
アニサキスですね(;'∀')
職業柄、検査中に画面上で見たことはありますが・・・
アニサキスは魚が死んでも
内臓では生きている可能性があります。
切り身と骨を一つ一つ丁寧に水洗い。
カゴいっぱいに盛られた鮟鱇。
半分は「骨」で
小さい切り身が３つでした。トホホ
アニサキスは熱に弱く、
70℃以上または60℃で1分で死滅します。
冷凍の場合は－20℃で24時間以上冷凍していること。
つまり・・・
鮪の刺身など、パック売りの切り身は
冷凍ものがほとんど。
〇〇市場より直送！
新鮮な魚の場合は温度管理が重要です。
今回のように店舗内で捌いて
そのままカゴに並べられているものは
氷が敷かれていても
表面温度は上がっている可能性があります。
また、あん肝のように
内臓と一緒に売られている場合も
気を付けたほうがよさそうですね。
購入前に発見するのは至難の業です。
特に新鮮な魚の場合は
できる限り取り除くこと。
加熱調理すること。
充分に気を付けて、
旬のものを美味しくいただきましょう＾＾
鮟鱇鍋にしようと思いましたが、
夫から「焼いたのを食べてみたい」とリクエスト。
鮟鱇に塩コショウをふり、小麦粉を薄くつけて
油を敷いたフライパンでソテー。
舞茸をしっかり焼いたフライパンに
生クリームと山椒味噌を入れて温め、ソースをつくりました。
オススメの油。
カラッと美味しく仕上がります！
山椒味噌はマヨネーズと和えても美味しいですよ♪
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埼玉県の料理教室Beets Kitchen
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