「強みは、強すぎてもいけない。」
…と、先日書いたのに、
強みが強すぎていることで、損をしているな…と感じることが
今週何度もありました。
良い意味では、
自分の認識を掘り下げることができました。
それから、自分が大事にしていることが何かも見えました。
他者との違いも分かりました。
自分の強みに自覚的だと、
自分の強みがどの方向に働いているかが分かります。
自分の強みの良い働き方と、悪い働き方を
客観的にどちらも理解することができます。
今回、こじらせたのは「達成欲」だと思われます。
・常に何かを成し遂げたい
・何かを達成しないと満たされない
この資質です。
ふと思い出したことがあって、
Facebookで「あなたの隙間時間ってどれくらいですか?」という投稿をしました。
・隙間時間って、作れるよね!
・隙間時間はトータルで●分ぐらい。
とコメントをくれました。
そのコメント見て、自分自身を振り返った時、
私は
「隙間時間を積み重ねてコツコツとゴールを目指す」ではなく、
「まとまった時間をとって一気にゴールを目指したい」だと思ったんです。
これが、正に「達成欲=何かを達成しないと満たされない」だなぁと…。
ストレングスファインダーの10位以内に
最上志向、目標志向、未来志向もあるから余計にかもしれませんね。
平均以上でありたいし、
願望を実現させたいし、
目標を追いかけ続けたい。
スモールステップがゴールではないことを知っているから、
達成したくて仕方ない。
※ちなみに、10位以内に分析思考もあるw
強みをコントロールしながら、
上手く付き合っていきたいなぁと感じました。
私の強みは、クリフトンストレングステストを基にしています。
クリフトンストレングステストのサイトから強みの診断をすると、
自分の強み診断の結果と、活かし方が記載されたPDFファイルで受け取れます。
強みの資質を解説した本が、『さぁ、自分に目覚めよう!ストレングスファインダー2.0』です。
クリフトンストレングステストの診断の結果や、
『さぁ、自分に目覚めよう!ストレングスファインダー2.0』の資質の解説には、
『強みの盲点』も記載されています。
『強み』は活かすことで、自分に成功をもたらしてくれる可能性が高いです。
しかしながら、状況や人によっては自分が効果的に機能することを妨げるとも書かれています。
「強みは強すぎてもいけない」と思う所以はここにもあります。
私の資質に対する『盲点』はこれ。
実は、この盲点も”あるある”です。
強みの盲点が分かっていない時、
学習欲が強すぎると、
「みんなもやればいいのに」と思ったり、
収集心が強すぎると、
「Aもあるし、Bもある。見方によっては、C、Dになることもある」と言ってしまったり、
最上志向が強すぎると、
「今のこと、プラスアルファで●●だったらいいのかなぁと思う」と感じたり、
内省が強すぎると、
「(他者から)…ごめん、何言ってるかわからない」と言われて自分が傷ついてしまったり、
達成欲が強すぎると、
「とにかく、やるだけやってみるね」と自分を追い込みすぎてしまったり。
本当に、思い当たる節が在りすぎる(笑)
そして、無意識に発揮できる強みだからこそ、強すぎることも無意識だったりします。
周囲が受け取れないということが、蚊帳の外になってしまう。
強みの盲点を知っておくことも、
自分自身との対話、周囲との関係性を円滑にする上で必要かなぁと思います。
強みは、自分の可能性を最大限に引き出してくれる資質です。
その資質を「適切に発揮する」ことで、
自分自身にとっても、
組織やコミュニティの中、周囲の人とっても、
役割を発揮できている状態になります。
自分の『強み』と『強みの盲点』を理解すること、
他者の『強み』を理解すること、
自分の『強み』が適切に発揮できているかどうかという視点を持つこと、
これが
『強み』を壊さないコミュニケーションにつながるかなと思いました。