戦闘態勢OK
私は必ずハイヒールを選ぶ。
コツコツコツコツ…
駅へと向かう川沿いの道、
背すじをピンと伸ばし
革靴がアスファルトを叩く音に
「大丈夫、大丈夫」と気持ちを重ね合わせ
ゆっくりゆっくり、デキる女になりきってゆく。
ひと時の"デキる女オーラ"。
すぐにとけてしまう魔法だけれど
これが効果テキメン。
上ずっていた心が落ち着き、
本当に大丈夫のような気になってしまうからフシギだ。
学生時代、ペタンコ靴ばかりだったシューズボックスは
気づけばハイヒールばかりに。
それはプレッシャーやストレスの大きさとともに
私自身の"小ささ"がそのまま現れているのかもしれない。
でも、
ときどき、武装をとき
大切な人たちと一緒に過ごす時間があるから
今はそれでいい。
呑み助の星
どういう流れだったか、
「どうしてお酒を飲むのか」という話題になったとき
『星の王子さま』(サン=テグジュペリ) のストーリーを
話して聞かせてくれた人がいました。
お酒ばかり飲む"呑み助"のいる星。
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王子さま「何をしてるの?」
呑み助 「酒を飲んでいるんだ」
王子さま「どうしてお酒なんて飲んでるの?」
呑み助 「忘れるためにだよ」
王子さま「何を忘れたいの?」
呑み助 「恥ずかしいことを、忘れたいんだ」
王子さま「恥ずかしいことって何?」
呑み助 「酒を飲んでいることが、恥ずかしいんだよ」
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だいたい、こんなお話。
つい最近のことだけれど、
そのときは正直よく理解できなくて
「私は忘れるためじゃないなぁ」
「好きだから」
「おいしいから」
かるーい気持ちでそんなことを答えました。
でも、今日 ふと気づいたのです。
私が、あるお店にひとりで行くとき、
それは「忘れたいから」だということ。
「忘れたい」と「お酒を飲んでいることが恥ずかしい」。
私の場合、つきつめていくと
どこまでもこんがらかってゆくだけで
「これ」という答えは出てきません。
だけど、感覚として何かを理解した気がします。
何を忘れようとしているのか、
どうして忘れたいのか、忘れなければならないのか。
月が冴える冬の宵
そんなことをボンヤリ考えているうちに
なんだかムショーに
もう一度、彼にこの話を聞かせてもらいたくなりました。
眠れないから。
とりあえず今日の作業が一段落。
一眠りして、朝5時半~6時頃から再スタート。
仕事の体制が変わり、
今週から欧州6大リーグの試合結果・記事を
早朝に編集&納品することになった。
これまで9時半だった期限が、7時半へと大幅に前倒し。
朝の2時間は、大きい。とっても。
万一のトラブル、エラーに備え、
今日できる準備は、今日しておきたい。
だから、作業はどうしても深夜まで及んでしまう。
不規則な生活になる最大の理由は、欧州との時差。
去年のユーロ、
今夏のコンフェデとワールドユース。
あの時も相当きつかったけれど、あれは短期決戦だった。
今度はリーグ戦。
毎年8月から翌年5月まで、土日も休む暇がない。
どこまで体が、心が、もつものなのか…
なんて、言ってられない。そう、仕事だから。
ミスはできない。迷惑はかけられない。
だからそう。本当なら、今は
明日のために一刻も早く体を休めるべき。
重々承知しているのだけれど、近ごろどうも不眠症気味。
ベッドに入り、眠れないことがプレッシャーになってしまうので
気分転換がてらブログなんぞに手を出している。
あ~
そろそろ本気で
一緒に仕事をできるパートナー、アシスタントを見つけなきゃ。
人に教える、人に任せる、人を育てる。
コレ、私の苦手分野。
チェックに時間を割くくらいなら
いっそ自分でやってしまった方が楽だったりするし
「どうしてこんなことができないんだろう?」
そう考えてしまうから。
ミスは、探そうと思えばいくらでも出てくるもの。
そこをつついても仕方ない。
分かっているつもりなのに
何度 失敗してきたことか…。学習能力ゼロ? 情けない。。
全ての作業を自分でこなすことは不可能だし
新しいことに挑戦するチャンスも逃してしまう。
仕事の幅を広げていくためにも、
やはり、信頼できる仲間をみつけなければなと、思う。
信じる、任せる、責任をとる。
テレビドラマの中の黒木瞳のようにできたらいいのに…。
あんな女社長、女上司になるのは、難しい。