虹色スタジアム -777ページ目

戦闘態勢OK

重要な取材や、ちょっと気の進まない打合せのとき
私は必ずハイヒールを選ぶ。

コツコツコツコツ…
駅へと向かう川沿いの道、
背すじをピンと伸ばし
革靴がアスファルトを叩く音に
「大丈夫、大丈夫」と気持ちを重ね合わせ
ゆっくりゆっくり、デキる女になりきってゆく。

ひと時の"デキる女オーラ"。
すぐにとけてしまう魔法だけれど
これが効果テキメン。
上ずっていた心が落ち着き、
本当に大丈夫のような気になってしまうからフシギだ。

学生時代、ペタンコ靴ばかりだったシューズボックスは
気づけばハイヒールばかりに。
それはプレッシャーやストレスの大きさとともに
私自身の"小ささ"がそのまま現れているのかもしれない。

でも、
ときどき、武装をとき
大切な人たちと一緒に過ごす時間があるから
今はそれでいい。

呑み助の星


どういう流れだったか、

「どうしてお酒を飲むのか」という話題になったとき

『星の王子さま』(サン=テグジュペリ) のストーリーを

話して聞かせてくれた人がいました。



お酒ばかり飲む"呑み助"のいる星。


---------------------------------------------------------



王子さま「何をしてるの?」


呑み助 「酒を飲んでいるんだ」


王子さま「どうしてお酒なんて飲んでるの?」


呑み助 「忘れるためにだよ」


王子さま「何を忘れたいの?」


呑み助 「恥ずかしいことを、忘れたいんだ」


王子さま「恥ずかしいことって何?」


呑み助 「酒を飲んでいることが、恥ずかしいんだよ」


--------------------------------------------------------



だいたい、こんなお話。


つい最近のことだけれど、

そのときは正直よく理解できなくて


「私は忘れるためじゃないなぁ」

「好きだから」

「おいしいから」


かるーい気持ちでそんなことを答えました。


でも、今日 ふと気づいたのです。

私が、あるお店にひとりで行くとき、

それは「忘れたいから」だということ。


「忘れたい」と「お酒を飲んでいることが恥ずかしい」。

私の場合、つきつめていくと

どこまでもこんがらかってゆくだけで

「これ」という答えは出てきません。

だけど、感覚として何かを理解した気がします。


何を忘れようとしているのか、

どうして忘れたいのか、忘れなければならないのか。

月が冴える冬の宵

そんなことをボンヤリ考えているうちに

なんだかムショーに

もう一度、彼にこの話を聞かせてもらいたくなりました。



眠れないから。


とりあえず今日の作業が一段落。

一眠りして、朝5時半~6時頃から再スタート。


仕事の体制が変わり、

今週から欧州6大リーグの試合結果・記事を

早朝に編集&納品することになった。

これまで9時半だった期限が、7時半へと大幅に前倒し。

朝の2時間は、大きい。とっても。


万一のトラブル、エラーに備え、

今日できる準備は、今日しておきたい。

だから、作業はどうしても深夜まで及んでしまう。


不規則な生活になる最大の理由は、欧州との時差。

去年のユーロ、

今夏のコンフェデとワールドユース。

あの時も相当きつかったけれど、あれは短期決戦だった。

今度はリーグ戦。

毎年8月から翌年5月まで、土日も休む暇がない。

どこまで体が、心が、もつものなのか…


なんて、言ってられない。そう、仕事だから。

ミスはできない。迷惑はかけられない。


だからそう。本当なら、今は

明日のために一刻も早く体を休めるべき。

重々承知しているのだけれど、近ごろどうも不眠症気味。

ベッドに入り、眠れないことがプレッシャーになってしまうので

気分転換がてらブログなんぞに手を出している。



あ~

そろそろ本気で

一緒に仕事をできるパートナー、アシスタントを見つけなきゃ。


人に教える、人に任せる、人を育てる。

コレ、私の苦手分野。


チェックに時間を割くくらいなら

いっそ自分でやってしまった方が楽だったりするし

「どうしてこんなことができないんだろう?」

そう考えてしまうから。

ミスは、探そうと思えばいくらでも出てくるもの。

そこをつついても仕方ない。

分かっているつもりなのに

何度 失敗してきたことか…。学習能力ゼロ? 情けない。。


全ての作業を自分でこなすことは不可能だし

新しいことに挑戦するチャンスも逃してしまう。

仕事の幅を広げていくためにも、

やはり、信頼できる仲間をみつけなければなと、思う。


信じる、任せる、責任をとる。

テレビドラマの中の黒木瞳のようにできたらいいのに…。

あんな女社長、女上司になるのは、難しい。