読書メーター:妻を看取る日(垣添忠生) | 虹色スタジアム

読書メーター:妻を看取る日(垣添忠生)

妻を看取る日(垣添忠生) を読んだ本に追加

2人に1人がガンを患い、3人に1人が死亡するといわれる長寿国・日本。この病は、医者はもちろんその家族にも、ほぼ等しく発症する。

国立がんセンターの名誉総長・垣添忠生氏は、40年連れ添った妻をガンで亡くす。傘一本を携え(雨天だった)駆け落ちで一緒になった12歳年長の愛妻。子はなく、国内外の出張や会席にも連れ立って行くおしどり夫婦。

「何もできない」まま、あっという間に妻を喪ったその無力感さは、ガン治療の最高権威だからこそ重く大きく、鬱状態に…。

その後、受け入れることで再生なさるのだが、涙無くしては読めない