よくぞその御年まで… | 虹色スタジアム

よくぞその御年まで…


2007年5月19日(日)

@王子スタジアム

第53回 西日本社会人アメリカンフットボール選手権 16強

12時00分

阪急ブルーインズ vs ワールドアイランズ(41対0)

14時30分

セリオスタンディングベアーズ vs トライスターズ


初めての社会人アメフト。

晴れていたのが途中で曇りはじめ、風が強まる。

強風を避けるため、

メインスタンド上段・事務所のような建物の横で観戦する。


隣では、たくさんの人たちがビデオ撮影。

試合中の両チームの関係者、

それから、そのチームと対戦するライバルチームの関係者たちが

情報収集のために撮っているらしい。

メインスタンド上段のほか2ヶ所(ゴールポストとサイドラインだったかな?)でも撮影していて

これを分析して対戦時に役立てるとか。


それにしても、

「プレイナンバー××、……、……」

それぞれに何かブツブツつぶやきながら撮っている姿は、ちょっと異様。

横文字ばかり早口で、よく口が回るなと思いつつ耳を傾けていると

「ハッシュ」という耳慣れない言葉をみつける。


ハッシュミドル。ハッシュライト。ハッシュレフト。

そのどれかを、必ず、言っているようだ。

何だろう、ハッシュ?



アメフトでは、何か反則があると

レフェリーが黄色い布(ペナルティ・マーカーというらしい)をフィールドに投げ入れる。

プレーが止まると全員集合して協議をスタート。

そこでファウルの詳細や罰退の距離(?)が決まるらしい。


その結果は、主審がマイクで場内にアナウンス。

サッカーでは、誰に・なぜイエローカードが出たのか分からないことが多く

観客による審判へのブーイングやストレスの原因となっている。

このアナウンス・システム、サッカーでも何らかの形で取り入れられないかな。


今日、聞き取ったファウルは以下。


・フォルス・スタート

・オフサイド

・ホールディング

・パスインターフェランス


4番目は、結構よく聞く。

前線へのパスの捕球を妨害する反則。

ボールをキャッチする前に相手を突き飛ばしたり、

ボールが空中にある間に他の受け手の動きを妨げてはいけないらしい。


フィールドのあちこちで、これだけ

ぶつかり、突き飛ばし合っているのに、「今さら?」って気がしなくもないけれど

きっと、選手をケガから守るためのものなのだろう。


試合後、

ヘルメットやユニフォームを脱ぎ引き揚げてくる選手たちを見て驚く。

機敏に動いていた彼らだけれど、意外と高齢。

なかには40代の人もいると思われ…

見た目ほどシンドくないのかしら? いや、そんなハズないなと、一人で問答。


スタンドに上がって休憩する選手の体をチェックすると

すでに日焼けした膝、太腿、肘などそこかしこにテーピングがびっしり。

さらにテーピングを外すのを盗み見ていると

学生とは比較にならない逞しい脚にザックリとした傷跡が見えた。

痛々しい。。

「こんな激しいスポーツを、よくぞその御年まで」

驚嘆しながら、スタジアムを後にする。