10歳の酔っ払い | 虹色スタジアム

10歳の酔っ払い

度を超した酔っ払いってのは往々にして厄介なモンですが
成人男性に
小学4年生へとタイムスリップされちゃったりした日には
そりゃもうテンテコ舞ってやつですね。

力の強さと足の速さは大人。
発想と落ち着きのなさは子ども。

道路に寝転がるわ
公園で脱ぎだすわ
下水路に身を潜めるわ
前置きなしに全力ダッシュするわ
    ・
    ・
    ・
興味関心の向くままに動き回り
しまいには奇声まで上げるのです。
シラフの、運動不足の人間にはとても対応しきれたもんじゃありません。
体力、3日分は消耗しました。

早朝3時半~4時半、
外から不審な物音が聞こえてくれば
近所の人も顔出しますよ…
平身低頭。小学生の酔っ払いを(キモチだけ)後に隠し、ひたすら謝りました。

出し抜けに起こされ電話で呼び出されたのに
すれ違いゆく
新聞配達のお兄さん、千鳥足のオジさまに白い目で見られるのは
どういうわけか決まって私。
年の離れた弟あるいは子どもを突然持った気分でした。
まったく、なんて貴重な体験!

身長+10cm、体重+5kgくらいあったなら
ちょっとの苦労をすれば背負って運べていたに違いないのに
なんで成長しなかったかな。
なんて、
自分より20cm以上大きな人間と
トンチンカンな悩みを抱えて、今日の私の夜は明けて行きました。

とはいえ、あまりにも無邪気で天真爛漫
トータルで見たら微笑ましさが上回っているので
まぁ良いのだけれど、それにしても眠い。
ここ3日でトータル5時間くらいしか寝ていないのです…