決めどころ ―セレッソと亀田興毅― | 虹色スタジアム

決めどころ ―セレッソと亀田興毅―


横浜F・マリノス対セレッソ大阪戦

セレッソの1点リードで迎えた後半30分過ぎ。

安定した戦いをしていたし、もう大丈夫だろうと思い

本格的に、亀田興毅のノンタイトルマッチを見ることにした。


ここ最近、バラエティ番組でよく見かけていた亀田三兄弟のお兄ちゃん。


「俺らは絶対世界一になる」

「負けるわけがないもん」

「○○なんて大したことないわ!」


とにかく、強気。生意気。

ビッグマウスだろうと思っていたのだけれど

試合巧者の31歳の前世界チャンピオン、アランブレッドを相手に、見事7回終了TKO勝ち。


「5回KO」という試合前の公約は果たせなかったものの強い強い。

ガードを固めてプレッシャーをかけ、ロープに追い込んでは連打を浴びせる。

若さとか勢いだけでなく

"どう戦うか"をしっかり把握し、冷静に戦っている感じ。



「みんなが『次、世界行ってええやろ』と言ってくれたときに挑戦する」

(試合後のインタビューより)


好き放題やっているようだけど

自分の立場、ポジションもきちんと理解しているんだなぁと好印象。

素直に応援したくなった。


照れや喜びを隠し切れないまま、応じていたインタビュー。

「世界でもただ勝つだけやない。豪快に倒しにいくよ」

こう話したときの顔は、ファイターそのものだった。

ケガにだけは気をつけて、ぜひ世界一に上り詰めてほしい。

 ※きっと、関根勤さんも同じ気持ちで見守っているはず。

   埼玉スーパーアリーナの最前列で

  食い入るような目で観戦しているのがチラッと映っていました(笑)。



すがすがしい気分で再びセレッソの試合にチャンネルを合わせると。


おうっw( ̄▽ ̄;)

追いつかれてるよ…


終了間際に松田に同点弾を叩き込まれたらしい。

チャンスを作りながらも、試合はそのまま終了。セレッソ、痛恨のドロー。


ガンバ、鹿島が勝手にもたつき転がり込んできた、棚ボタ的な優勝の可能性。

勝点で並ぶガンバは、今日もジェフに敗れて3連敗。

前節3位の鹿島は清水と2-2のドロー。


勝てば、セレッソは勢いに乗って最終節に臨めた。

勝ちきれなかったのは惜しい。

しかし、

「引き分けでも良い」ではなく、「勝つしかない」。

この気持ちで戦った方が、隙や甘えは出にくい。

今のセレッソが、引き分け狙いの戦い方をできるとも思えない。

そう考えると、これで良かったのかもしれない。


あとは、攻撃陣が決めるときに決めるだけ。

今日、絶好機を外したこの古橋と西澤。

シュートを外して頭を抱えたその悔しさを、この1週間、練習にぶつけ

次はきっとやってくれるでしょう!