スクエア荏原ひらつかホールにて。
劇団東京イボンヌ第10回公演。
マリー・アントワネット/宮地真緒さん
モーツァルト/石井康太さん(気晴らしBOYZ)
神/吉川拳生さん
レオポルト/与座よしあきさん
コンスタンツェ/小俣彩貴さん
ルイ16世/鈴木貴大さん
天使/三好香奈さん
ウェーバー/大塚秀記さん
フローラ/中西好恵さん
マリア・テレジア/伊達裕子さん
バリー夫人/渡辺多恵子さん
アン/吉永恭子さん
ハイドン/狩野和馬さん
ダ・ポンテ/其田健太郎さん
エドモン/米倉 啓さん
ミカエル/金子拓平さん
セリーヌ/西山康平さん
カンペール/大澤慶佑さん
フランク/金丸昇平さん
ゾラ/安藤 裕さん
マルティス/岡野一平さん
ギャレー/そのださえさん
ビュセール/飯島香愛子さん
パティ/鹿目真紀さん
アトキン/若松絵里さん
ブラン/泉川萌生さん
コーヴァン/花美えりぃさん
キリー/東咲奈歩さん
セシール/舞はるりさん
断頭台の男1・獄吏1/西山康平さん
断頭台の男2・獄吏2/岡野一平さん
ソプラノ/藤井泰子さん
メゾソプラノ/二瓶純子さん
ソプラノ/浅川荘子さん
/岡﨑麻奈未さん
/齋藤麻衣子さん
/中村初恵さん
/野上裕美さん
バリトン/平岡 基さん
/古澤利人さん
テノール/持木 悠さん
バス /河野鉄平さん
開演前にも声楽家によるコンサートがありました。
なかなか愉快。
神の子モーツァルト。音楽の力を信じ、苦悩する。愛に惑い、死に抗う。
マリー・アントワネット。政略結婚から幸せを探し続ける。
ルイ16世。殻に閉じこもり、終焉に立つ。
石井さんのモーツァルト、自己の才能と世間との乖離に戸惑い、レクイエムを作っていく狂気に似合う。
マリーの宮地さん、夫を愛し愛されたいと思いながら、愛を与えられず、同士として親しいモーツァルトの秘めた情熱に酔い、押し付けられそうな愛への峻拒が、ほっそりと美しさを際立たせました。
ルイ16世の鈴木さん、本心を見せず亡国の君主として滅びへの覚悟を示した。
レオポルトの与座さんも味わい深いし、コンスタンツェの小俣さんもいいなぁ。
台詞使わず、立ち位置と交わす視線がしっかり世界を作ったシーン、今でもゾクゾクと極まる!
マリー・アントワネットが幸せでありますように、と祈りたくなる作品でした。