仕事の領域と緊急中毒

 

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【 伝わればいいな 】

・ 一度、自分と周囲の仕事を確認してみてください。

・ 昔からやっている、古き良き伝統は本質確認して、アップデートするチャンスで

  す。

 

【 領域の続き 】

 

緊急と重要の領域は、1)2)3)4)で領域を分けています。

 

第一領域 1)緊急で、重要

第二領域 2)緊急でない、重要

第三領域 3)緊急で、重要でない

第四領域 4)緊急でない、重要でない

 

【 役割と割合 】

・ 現場最前線の人は、1)が9割

  自分がいなくては現場が回らないとか、クレーム対応に追われていたり、時間に

  追われていたり、目の前の問題に時間を取られている方です。

  みんな疲れて言う感じが出ていますが、改善方法はあります。

 

緊急中毒になり、自分の存在価値だと素敵な勘違いしている方が時折おられますが、

誰も幸せになりませんので、注意が必要です。時に4)の仕事をしている可能性まであります。

  > 現場第一主義はもちろん大切ですが、人にも減価償却するという概念があり

    ますので、現場第一主義者も成長は必要です、しかし忙しい、忙しいと成長

    を拒む方もいるようです。

  > 作業であれば、ロボットや若手に仕事を奪われてします可能性があり、仕事

    を保持するために、いじわるしたりする人もいるようです、本質が異なって

    きますので、仲間であれば手をさしのべてください。

 

・ 管理者・正しいマネジメントが出来る人は、2)が8割

  3年後、5年後の事業計画を書いたり、想定する問題課題を事前に見つけて、ル

  ールや仕組みの運用、予防をしていたり、柔軟に対応でするために・・目標など

  を管理している人、プレイングマネージャーでは弱い配置になります。

  > ここがしっかりしている組織は、第一領域の仕事がスムーズにいくことが多

    いとされています。

  > 品質管理をしっかりしていると、異物混入のクレームが減ったりします。

 

・ 3)と4)は見直ししてください。

  ことには理由がありますので、本質の確認は怠らず、否定することはしないよう

  に配慮が必要です。

  ハインリッヒの法則で、重要なヒントが隠れていることもありますので、丁寧に

  対応してみることをお勧めしております。

 

 

今よりも少しでも幸せな時間が増えますように。