上ノ加江灯台のヌシ釣り ~後編~
前回の針外れバラシが頭から離れず、どうしても気になって仕事も手に付かないので、仕事をサボってリベンジに行って来ました(^^
もう本当に病気なので、許してください(^^
いつもやってしまうのですが、上ノ加江には久礼インターで高速を降りないといけないのに、そのまま通り過ぎて窪川まで行ってしまいました。
また、戻ってかなり時間ロスしてしまいました。
集中していないのか、それとも運転そのものだけに集中し過ぎなのか、よく分かりません。
でも、事故は一度もありません(^^
やっと9時過ぎに到着すると、私の恩師であるK太先生が釣っておられました。
ずっとお会いしたかったので、久しぶりにお会いできて凄く嬉しかったです(^^
先生は、このポイントに長年通い、ヌシ釣りを攻略された第一人者なので、色々と独特の釣法を教えて貰いました。
今回は風もなく、海の状況が良く分かるのですが、このポイントはいわゆる世間一般に浸透しているフカセ釣りのセオリーがそのまま通用しないと肌に感じて理解出来ました。
本当にここのグレは独特で癖があるのです。
今回、色々と教えて貰った事を試して掴んだものは、今後のトーナメントにも応用でき、引き出しの中身がぐっと増えました。
先生、ありがとうございました!
今後もご指導お願いします!!
釣り人は、私を入れて5人おり、私は真ん中で釣り開始しました。
暫く釣っていると、K太先生の竿が大きく弧を描いて曲がっています!!
早くもヒットです!
自分の釣りを中断して見ていると、上がってきたのは、40cmオーバーの口太グレ(クロ・メジナ)です!
凄いなと感心すると共に、良型グレの出現にテンションが急上昇です(^^
暫くして先生がお帰りになられるようで、ポイントを譲って頂きました。
シモリテトラが多く、いかにもグレが潜んでいそうです(^^
左側に流れている潮に仕掛けを流していると、水中のウキが少し加速したように感じましたので
試しに、軽く合わせを入れてみます。
グーンと重みが乗りましたが、
針ハズレ。。
掛かりが浅かったようです。。
今度は、右のテトラの際を、右に流れる潮に乗せて流します。
このポイントは、コロコロと潮が変ります。
流れが速いので、仕掛けを張って竿先でアタリを待つと
グン!!っとアタリがありました。
そこそこの引きで上がってきたのは、30cm程度のヒダリマキ(^^
水温が低いと、こいつが釣れます(^^
試しに、2ヒロ程度にDUELのアタリウキ(平和さんのピースモデル)をつけて試すと、アイゴばかり。
ここのアイゴの生息数は物凄いです。
餌取はアイゴばかり。。
15時頃に、ポイントを変更します。
潮は、相変わらず左右にコロコロと変わりますが、上潮ばかり流れています。
手前のシモリテトラで馴染むように仕掛けを流すと、竿2本程度でチヌが釣れました。
その後は、かなり沖目を流していると、またチヌか釣れました。
チヌは、唇に針が掛かっており、アタリはラインをかなり張らないと分からない程度に渋いです。
活性が低いですね。
チヌを狙うと釣れないのに、グレを狙うとチヌばかり釣れるのは、マーフィーの法則などではなく、本当に何か因果があるはずです。
魚種を選んで釣れるように上手くなりたいので、真剣に考えて色々と試してみます。
グレのアタリがないまま、時間はとうとう17時になり辺りが段々と薄暗くなってきました。
もう、今日もまたこのまま終わりなのかなと何度も脳裏をよぎりましたが、仕事をサボってまで挑戦しているので完全に暗くなるまで諦めません。
しつこいのが、誰にも負けない私の最大の武器であります(^^
満潮が終わり潮が右にかなり早く流れだしました。
この潮は、上滑りはしていなく、下潮も流れているようです。
この状態が凄くマキエと同調しやすく、全層沈め釣法のもっとも得意とするパターンです。
恐らくこれが本日最後のチャンスなので、気合を入れます!
暫く沖を流していた時、
明確なアタリは無いのですが、少し仕掛けの引っ張られ方が強いように感じます。。
スプールに指を当ててラインを止め、ロッドで聞いてみます。
潮の重みではないような重みが少し乗りました。。
今日は渋いアタリばかりなので、これは食っていると仮定して、
バシンと合わせを入れます!
ズン!!!
きました!!!
明らかにチヌとは違うシャープな引き!!!
お魚は、パワー前回で手前のシモリテトラに突っ込んでいきます!
お決まりの動作なので、分かっている事なのですが、このポイントではこれをかわすのが本当に難しい!
手前に寄せるまでは比較的に安易なのですが、手前に来てから何度も執拗にテトラの中に突っ込んでいきます!
ハリスは、シーガー グランドマックスFX磯3号なので、強引に持ち合わせる最大のロッドワークでお魚をテトラから剥がすように浮かせます!
43cmの口太グレでした。。
やったぁ。。
43cmではここのヌシには遠く及びませんが、ヌシの秘書程度にはなるのではないでしょうか(^^
秘書程度では満足はしませんが、堤防としては良型なので今日はこれで良しとして納竿としました。
ここのグレは体高が凄く、でっぷりと重量があり貫禄があります(^^
かえって捌いてみると、私の撒いたであろうオキアミ生が2匹ほど胃の先に入っており、その他は海藻ばかりでした。
また、産卵期に入ったらしく、卵も持っていました。
私は推測しました。
恐らく前日までの水温低下で活性が低くテトラの中にいてじっとしていたグレが、捕食モードに入って釣れたのだと思います。
捕食モードのスイッチは、湾内の浅い所の水温が朝からの気温上昇に伴い温まり、下げ潮で底潮も綺麗に動いてグレの住処に温水が届いたのだとイメージします。
水温低下で代謝(活性)が弱くなっているので自身のエネルギーは少なく済みますが、卵に栄養を送る為に捕食する必要があり、代謝低下で動きたくても動けなく植物性の餌(藻)を食べていたのが、少し動けるようになって動物性の餌(オキアミ)を捕食したのだと思います。
ただ、それでも、代謝が低い事には変わりなく、アタリも弱かったのだと思います。
次回の、寒のヌシ釣りはこのイメージで挑もうと思います。
このポイントの攻略知識と経験を身に付け、少しヌシに近づけた2日間となりました(^^
楽しかった!!
【タックル】
ロッド : ダイワ メガディスハイパー 1.85号-53
リール : ダイワ プレイソ 2000LBD
道糸 : サンライン 磯スペシャル競技 マスラード2号
ハリス : クレハ シーガーグランドマックス磯2.5 - 3号
針 : オーナー グレ競技用5号
ウキ : キザクラ K's Magnas TP[ケイズ マグナス ティーピー]00号 + バランサーj3
アタリウキ : デュエル (DUEL) TGピースマスター あたり0号
パーツ : キザクラ カラーストッパーS×2・水中クッションS
マキエ : オキアミ生6kg + マルキュー(V9徳用 + グレベスト1袋)
サシエ : オキアミ生M・オキアミボイルMS・ヒロキューアミ漬むきみ・特製芝エビムキミ×2
