あの手この手⁉ | アンレーおじさんのブログ

あの手この手⁉

皆さん こんばんは!

 

何と今日静岡の気温が39度超えとか えげつないですね~

 

さて最近ブログから お店によっては

① タイプⅡaのダイアが一番

とか

② (テーブルが)内反りのダイアは特別

とか

言っているがどうなんですかというご質問を頂きました 逆に内反りは普通のエクセレントで

 

③ (テーブルが)真四角のダイアは特別

 

と内反りと相反する主張をするお店もありますが これらについて述べたいと思います

 

①のタイプⅡaにつきましては既に記事にしましたが そもそもダイアの輝きはダイアの光学的特性のお話で

タイプⅡaは鉱物学的というか結晶学的なお話なので そもそも輝きとは関係がありません

そもそも20年前には誰も認識出来ていなかったですから

 

ただ本当にピュアなタイプⅡa(黄味フリーでもグレイやブラウンがかったダイアタイプⅡaも多く存在するので)

は色の抜け感が半端ないので プロポーションが良い=黄金比率のプロポーションを持つダイアでしたら 

まさに無色透明で且つ輝きが強いのでそれは素晴らしいです

 

こんなタイプⅡaのダイアはどうでしょう500~1000個に1個のレベルなので

タイプⅡaしか扱わないというお店は間違いなくプロポーションを妥協しているはずで

本末転倒です

 

 

そして②と③ですがテーブルが内反りとか真四角は テーブル%とスターの長さの%との関係で決まり

そもそも平面的なお話で輝きは立体的なお話なので輝きとは関係がありません

 

 

画像は理想的なダイアですが テーブルは56% スターの長さは実寸ベースで50~55%の間かと思います

これですとテーブルがわずかな(なだらかな)内反りで素直でとても綺麗でしょ

 

内反りを強調しますと

 

 

このようにスターを長く(60~65%)して テーブルを小さくすると内反りが強調されます

 

逆に真四角は 

 

 

これはテーブルが55%でスターが50%です 

これ位かテーブルをもう少し広めかスターを短めにすれば真四角になります

 

 

もう皆さんはこれって輝きに関係があるとは思えないと感じていらっしゃるでしょう

 

正しいかのように言い切るあの手この手 凄いですね

要はそのダイアを枠に留めてどうなんですか というお話です

 

 

                                            アンレーおじさん