タイプⅡa続きです | アンレーおじさんのブログ

タイプⅡa続きです

皆さん こんばんは!

 

タイプⅡaのダイアですが 実際認識出来るのは大きなサイズ(ラウンドなら3ct以上でファンシーなら2ct以上)で

それもプロポーションが良かったら色の抜け感をより感じられるので そういうダイアだけかと思います

 

と申しますのもタイプⅡaのダイアは突然出現したわけではなく 昔からあったのですが

騒がれるようになる前はプロでも大方は認識出来ていなかったですから

 

ごく一部の人が「この色はDカラー以上だからCカラーがあればCカラーだ!」と言っている位で

だからタイプⅡaかもしれないという言及もなかったですよ

 

タイプⅡaのダイアを検索してみました

レポートナンバーとダイアの重量に下2桁は消しております

 

 

私の言う適正基準外のダイアです

クラウンの低さ(32.5度13.0%)をパビリオンを深く(41.4度44%)してカバーしていますが

バランスを欠いています

 

 

これで言うと少し”Deep”の雰囲気が出てバランスが悪いです

それにテーブルが広めの59%で以前の基準ですとこれだけでベリーグッドですから

このダイアですとタイプⅡaと言っても意味がない感じです

 

次に

 

 

このダイアは逆にパビリオン角が40.6度で43.0%ですから 少し暗いです

42.5%だったらより暗くなります

このダイアもタイプⅡaだから高い値段が付いていますが 意味がない感じです

 

次に

 

 

このダイアはプロポーションが黄金比率(に近い)なので明るいダイアで

色の抜け感を感じることが出来ると思うので タイプⅡaとして価値はあると思います

 

タイプⅡaとなるとやたら”D-IF"を超えて”D-F"が多いことにお気づきかと思います

業者が利益を求めて”D-IF”のダイアをリカット(直し)して”D-F”を狙っているからなんですよ

 

そしてお店は差別化商品としてタイプⅡaを扱うのです

 

私の意見はタイプⅡaの”D-F"を今巷で付けられているような値段で買うのはどうかと思います

それで加工して枠に留めて飛び抜けて(飛び抜けなくても)綺麗ですか?ということです

 

タイプⅡaは色味において黄味がないというのが本質でより明るく輝くとかは関係がないんですよ

きっとタイプⅡaでない”黄金比率のD-VVS2"を使って加工した方が安心の綺麗さです

そしてタイプⅡaのダイアよりリーズナブルですから

 

ホント比べることが出来れば良いのですが…

あの手この手で迫ろうと真実は一つなのですよ

 

 

 

 

 

 

                                                 アンレーおじさん