キャドで作られるジュエリー⁉
皆さん 今晩は!
世間は”AI(人工知能)”が近い将来 人と同じ速度で会話する能力を持つというニュースに驚かされました
将来的には何らかの影響がジュエリー業界にもあるのでしょうね
ジュエリーの業界はものづくりにレイザー技術とキャドの導入で 特にキャド利用で大きく変わっています
先日これを試そうかなとアップしましたヘイロースリーストーンリング↓
このデザインはキャドを利用して鋳造で作られていると思います(間違いなく)
私も試すとしたらキャドを利用します 鍛造だと三つヘイローリングを作ることになりコストがかかり過ぎるからです
驚いたことにグラフさんはもうすでにラインアップしているではないですか
私的には ”早っ”という印象です 画像↓はセンターダイアが0.5ctを使っているようです
でも何でもかんでもキャドで良いのだろうか という疑問も持っています
ダイアモンドジュエリーなので ダイアの美しさを最大限生かして作られてこそだと思うのですが
やたらに(デザイナー)がこねくり回したようなデザインを多く見ます
必要のない余分な地金をもて遊び 大切な”ダイアの美しさ”を台無しにしています
ダイアは余計な地金がない方が生かされますから
ヘイロースリーストーンはキャドを利用して鋳造製法で作りますので
枠作りではどこが作ってもあまり差が出ません
これは↓キャドを利用して鋳造製法で作った枠なので どこが作ってもそんなに差がでません
差が出るのは ダイアと留めの技術です
最近はどうなんだろう 国内外のサイトで多くのジュエリーやデザインを見るにつけ
どさくさに紛れてダイアの美しさとか加工の本質が軽視されているうように感じて仕方がないです
私は不器用だからと言って キャドを利用することは避けて通れませんが
大きなうねり・流れに押し流されることなくあくまで「ダイアモンドジュエリーの本質を貫こう!」
と思っている次第です
アンレーおじさん