「眩いばかりの(Dazzling)」と言えるジュエリーを⁉ | アンレーおじさんのブログ

「眩いばかりの(Dazzling)」と言えるジュエリーを⁉

皆さん こんにちは!

連休初日あいにくのお天気ですが 如何お過ごしでしょうか

 

いつも良い言葉を探しているアンレーおじさんですが 以前から「眩い(まばゆい)」は「素敵な言葉やなぁ~」

と思っていましたが この言葉を英語で言えば「dazzling」 この言葉意外とあまり宣伝に使われてないんちゃうん

「よしこの言葉をアンレーおじさんジュエリーの代名詞に使おう!」と思いすでに使い始めています

 

この言葉を使うからには 皆さんにお渡しするジュエリーが本当に”眩く(Dazzling)”ないと大変恥ずかしいので

常に意識を高く持って取り組めるような気がしています

 

今回センターダイア(0.3ct)をメレダイアで取り巻くピアスの枠がありましたので 作ってみました

枠はCADデータから原型→鋳造にて作られたものです

 

 

① ダイアモンド

  まず資格のあるダイアモンドを選ぶことです 資格とは”眩い”ジュエリーになる資格です

  それにはメレダイアに至るまで”黄金比率或いは黄金比率に準ずる”ダイアを選ぶことです

 

  メレダイアはいつも”眩い”ものを在庫し これ以外は一切使わないので問題がございません

  センターダイアは両方0.317ct D-VVS2 3EXT のものを買いました

 

(実際の重要は0.317ctでパビリオン角が40.76度と少し足りないですが私の目視確認で大丈夫なダイアです)

 

 

以上のセンターダイア2個は資格のある”眩い”ダイアモンドです

そしてこの枠に対し的確な直径1.30~1.34mmのメレダイア12個×2=24個を選びました

これで”資格のある”ダイアモンドが準備出来ました

 

② 加工

  加工には”鍛造”と”鋳造” 二通りの製法がございますが この枠は鋳造で作られています

 

  

  プラチナを鍛えて造るから”鍛造”ですがメレダイア取り巻きは工賃差が大きいので

  鋳造でお作りしています↓

 

 

  鋳造の一工程の画像です 鋳造法では地肌が荒れて上がって来ますので 出来るだけ仕上げを施すことが

  ”眩い”を確かなものにするために大切な工程です

 

 

  赤矢印の部分を仕上げてもらっています

 

③ 石留め(石留めの職人さんをは”留めや”さんと言われています)

 

 

 

  何度か申し上げましたが今までお願いしていた職人さんがご病気になり レベルを落とすわけにはいかないので 

  とにかく外注でお願い出来る中では日本でもナンバーワン・ツーと言われている方二人にお願いしています

 

 

  ↑の画像は今までお作りした製品ですが 今回はもう一人の”留めや”さんにお願いをしてみました

  有名な”留めや”さんなので心配はしておりませんでしたが 割爪の雰囲気を見たかったので

  赤矢印の爪を割爪にして頂きました↓(私が撮ったのでクリアには見えず申し訳ございません)

 

 

 

  かなりボケた画像しか撮れず申し訳ございませんが 割爪のイメージは伝わるかと思います

  さすがにこちらの”留めや”さんもお上手で 「ダイアモンド・加工・留め」が三位一体となり

  ジュエリーとして”眩い(dazzling)"を実現出来たかと思います

 

  センターダイアの直径が約4.4㎜ そしてメレダイアの直径1.32㎜が2個分で2.6㎜強あり

  外周は7㎜位ございますので 費用対効果がかなり高いピアスだと思います

  7mmと言えば1ctのダイアの直径が6.4㎜位ですから

 

  このピアスのポイントはメレダイアの美さ 良い仕事をするメレダイアでないと沈んだ雰囲気に

  なってしまいます

 

 

  It is "Dazzling !!"

 

 

  皆さん良い週末をお過ごし下さいませ!

 お仕事の方は頑張って下さいね!

 

 プロ野球はいよいよオープン戦に突入です

 楽しくなってきました♪

 

                                               アンレーおじさん