ダイアモンドジュエリーを上手く買うには | アンレーおじさんのブログ

ダイアモンドジュエリーを上手く買うには

               ダイアルース

皆様ご無沙汰致しております。

久しぶりのアップとなりますが、今日は11月26日もう今年も残すところ1か月ちょっとに

なってしまいましたね。

私のような歳になりますと又ひとつ歳を取るということに恐ろしささえ覚えます。

あ~怖っ・・・・・

 

さて皆さんがダイアを欲しいという場合、単に画像のようなルースをイメージされる

方とジュエリーとしてイメージされる方がいらっしゃると思います。

資産としてどこかに取って置くという以外は、ルースをイメージされる方も

リングやペンダントとして身に付けたい方が殆どかと思います。

 

今日は特に大粒派の方にこういう選択肢もございますよという記事です。

例えば1ctのF-SI2 3EXTのお値段は、御徒町のディスカウンター的なお店で

60数万円位そしてそこの一番シンプルな枠に留めると1ct用の枠が36,100円と

なっております。

こんな枠です;

1ct用 3.8g

あれっ、えらい画像が大きくなりました。

このお値段ですと、矢印のような爪の裏側や細かいところに仕上げが施されて

いないはずなのでまず上質感とは程遠いものになります。

それでもダイア込みのお値段が70万円近くになります。

 

それだったら(よく記事にしますが)スリーストーンリングをおススメしたいです;

スリーストーン

 

少し前にお客様からのオーダーでお作りしたのですが、センターストーンが0.55ct

E-VS1 3EXT サイドストーンが0.246ctと0.248ct E-VVS2 3EXT トータルの重量が

1.044ctとなります。

お客様のご負担頂いたお値段は丁度1ct F-SI2をリングにしたのと同じ位です。

 

どちらが上質で存在感があるとお思いでしょうか。

比べて頂いたら間違いなくスリーストーンに軍配が上がります。

きっと今皆さんがイメージする以上の存在感がこのスリースートンにはあります。

このスリーストーンリングは伝統があり美しく、費用対効果も非常に高いものです。

又重ねづけが容易で、日常性の高い楽しめるリングなのです。

 

その割にあまり目にしないのは作りが中々大変で、鋳造のものだとちょっとムリが

ありますし鍛造ですと作り切れる職人さんが中々いないからなのです。

せっかく素晴らしいリングなんですが非常に残念です。

 

今日の記事は一つの例ですが、私がお店をやっている時に

「ダイアはよく解らないから一番安いところで買う」とか

予算の中で「とにかく大きいダイアが欲しい」と言われるお客様がいらっしゃって

説明どころではなかった記憶があります。

 

将来後悔しないためにも上手くご予算を配分されますように、くれぐれも

値段や大きさ一辺倒にならないように、上質なジュエリーをゲットして下さいね。

 

では皆様、良い週末を!!

 

 

                                   アンレーおじさん