秋晴れの気持ちの良い天気です。
"船明ダム"からカブでブラブラと天竜川沿を下り、"二俣城跡"へ向かいます。
左から天竜川が、右から二俣川が合流しています。
対岸の小山に二俣城跡があります。
もし、天守が残っていれば、こちらから見えたかもですね。
帰ってから調べて知ったことですが、二俣城跡の南側に鳥羽山城跡がありました。
※浜松市ホームページより
地図で見るとおり、もの凄い天然の要害です。
急坂の狭い道を昇ると駐車場に到着。
カブならではの得意な細い道、らくらく来られました。
鳥羽山城跡は、鳥羽山公園となっています、
※浜松市天竜区二俣町二俣
今川氏、徳川氏、武田氏、豊臣氏といった名だたる有力大名の領地でした。
本丸(広場)の奥に天守台がありました。
広場は、グランドゴルフ場になっていました。
小さな天守台です。
天守台の向こう側は断崖絶壁で、下に天竜川が流れていました。
まさに天然の要害ですね。
土づくりの山城にかわり石垣が導入された始めた頃のものとのこです。
天守が無いと、どこか物悲しさを感じます。
二俣城については桶狭間の戦い以降に本格的な築城が始まったとされています。
二俣城をめぐり徳川氏と武田氏の攻防戦が繰り広げられたことも知られていますね。
この二俣城で、徳川家康の長男、松平信康が自刃する悲しい事件も起こっています。
この城跡のすぐ近くの"青龍寺"に"信康"のお墓があります。
この地域は見所が多い所です。
ブラブラと大河の旅は続きます。
(つづく)
