拓殖大学政経学部教授の佐藤一麿教授が、 プレジデントウーマンに寄稿されていました。 内容はこちら↓の本からの抜粋だそうなのでポチってみました。照れ

残酷すぎる幸せとお金の経済学【電子書籍】[ 佐藤一磨 ]

 

「幸せ」は元々哲学や倫理学、心理学の分析対象でしたが、 1990年代以降に経済学でも分析されるようになりました。幸福の経済学分析は多くの人からのアンケート調査を 経済学によって分析しています。


今回の内容は「女性は子供を産むと幸福度が下がってしまう」という、 衝撃的な内容となっています。なぜ子供を産んだ女性の方が、子供を産んでいない女性よりも幸福度が低いのでしょうか。


それはズバリ!


こどもには、お金がかかり過ぎるのです!子供を生むとお金がなくなってしまうのです。


しかしながら、私もうすうす気がついています。私が勤める呉服屋さんのお客様で40代・50代の独身女性やDINKs女性たちが、どれだけ輝いて人生を謳歌しているのかを。

彼女たちは子供のためにキャリアを失うことなく、自由にお金を自分のために使え、休日も趣味に没頭できていています。 そんなキャリア女性たちは(子供を産んでいないからでしょうか)若々しく、所帯染みた疲れもなく、目がキラキラと輝いておられます。

先日もご友人の独身女性2人でお着物を着て「ブルガリホテルのランチコースを食べに行ったのよ照れ」とお写真を見せて頂き、やっぱりお金のある独身は楽しそうだなと羨ましく感じました。よだれ

上記の記事の図表からもわかる通り、同じ既婚女性であっても子供がいない既婚女性の方が幸福度が高いという結果になっています。

それはここ20年くらい変わっていない事実です。

子供のいる女性の方が生活満足度が低く、お金や家事育児の負担や夫婦関係の悪化が女性の幸福度を低下させています。
子供を産めば産むほどお金がなくなり、幸福度は下がっていくのです。生活に大変な余裕があり、働きにでる必要のない専業主婦の方の満足度は、子供がいない女性より満足度は高いものとなっています。

子供を産むこと自体は女性の幸福度を高めているのですが、それを凌駕してしまうほどの負担が女性にかかっているのです。

そしてそれは夫婦関係にすら、多大なる影響を及ぼしています。(図表本書より)

そして男女とも、その影響が高齢者になっても及んでいく( 子供のいる高齢既婚者の方が生活満足度が低い)という 衝撃のアンケート結果まで出ていますが、それはまた次回 綴りたいと思います。不安