小6娘の夏休み読書感想文が「あらすじの羅列三昧」だったことにショックを受け、↓ 思わずこんな本をポチってしまいました。

 

本の内容は文章作成の基礎を教えてくれるものでしたが、 小学生の娘に応用するには難易度が高すぎ、普段から文章作成をしている人間にとっては常識的な内容でした。


本書で私が目を引いたのは以下の内容でした。↓

「練習問題その1

あなたの長所と短所を書き出してみよう」


面白い議題ですから、皆様も良かったらトライしてみて下さいね。💕

私も早速「私が考える私の長所」を書き出してみました。
1 完璧主義(とかく悪く言われがちな完璧主義ですが、 完璧主義を目指すからこそ、仕事と家事と育児がフル回転出来ているのかなと思います。あくまでも当社比ですが)

2美意識が高い(美しい物が大好き💕)

3センスがある(・・・と勝手に思っているデレデレ)

以下の()は裏を返して言い換えれば短所ということになりますが、私が長所に感じているのだからよしとします。

4自分の意見をしっかり言える(自己主張が激しい)
5素敵な着物をたくさん持っている(物欲が激しい)
6趣味を楽しんでいる(夫に言わせれば自分勝手)
7本が好き(内向型)
8ガーデニングが好き(内向型)
9家族に恵まれている
10子供を可愛がる(可愛がりすぎて子供に依存過剰になり、子供が巣立った後に空の巣症候群になる可能性大)


さて、短所を書き出してみることにしました。デレデレ

1怒ると怖い(子供に勉強を教えていてもすぐにキレる)

・・以上でした。驚き


他の人から見れば 私の短所なんていくらでもあると思います。もしかしたら他人からみたママさんは、性格が悪いとか不細工とか、センスがないとか、頭が悪いとか、人の気持ちが思いやれないとか、自分勝手だとか、いくらでも短所をあげることができるかもしれません。

でも、自分から見た自分は長所がいっぱいで、短所が1つしか見えなかったということは、ある意味ですごく幸せで生きやすい性格なのではないかと思います。爆笑

10対1の比率構成。

そして私はこの比率構成のまま、他の人に対しても同じように見る傾向があり、娘や息子や夫に対しても、そして自分の会社の同僚や仕事に対しても、10対1ぐらいの割合で良いところが満載に見えます。

そして私は文章を読む時にも、音楽や美術を楽しむ時にも10対1ぐらいの割合で良いところを感じていくタイプかと思います。


さてこれは私の例でございますが、一般的にはいかがでしょうか。中には自分の長所が1つも思い浮かばず、短所ばかりが10個ぐらいずらりと並ぶ人もいると思います。そのような方は自分の家族や同僚、仕事や世界をどのように眺めておられるのでしょうか。

もしかしたら自分の長所と短所の比率が、その人を取り囲む世界への評価にもリンクしているとしたら、これは面白い実験になるなあと思いました。

文章作成の本の主題とは全く関係のない項目でしたが、 自分が楽観的タイプなのか悲観的タイプなのかを知る良い質問だと思いました。