最近の着姿です。
近江縮（おうみちぢみ)に桐生織の夏帯です。
こちら↓は浴衣に"へこ帯"をあわせています。今年初の浴衣姿となりました。
そして現在呉服展示会中に着用していたのが、こちらの紋紗です。帯も紋紗の半幅帯となります。
着物で歩いているときは 「どこでもランウェイ気分 」。
そして本日、4日間の展示会が終了いたしました。😊
呉服の販売をしていて本当にびっくりするのが、お客様は皆様「ありがとう」「楽しかった」と言って、大変にご満足そうに帰って行かれるのです。
何十万、何百万というお金を出してくださっているのはお客様なのに、「ありがとう」「ありがとう」と言って帰って行かれる。
信じられますか？
感謝の気持ちを述べるべきはこちらなのに、お客様達は帰り際に何度も「お礼」を言ってくださるのです。世の中はお金持ちになればなるほど、腰の低い方が多くなり、仏様のような雰囲気を醸し出す方々が沢山おられます。
着物はきっと、女性を若返らせる泉の宝庫なのかもしれません。女性は新しい着物を手に入れるたびに、ピカピカと 心が若返るのでしょう。
あるお客様は、プレも含めて5日間も連続で展示会に通い詰めてくださいました。
（以下、お写真 掲載了解済み)
とても気に入られた紋紗織の訪問着があって、同柄の白と黒のどちらが合うのかしらと、後日お持ちの帯を全て会場に持ってきてくださいました。
紅型や伊藤若冲やら、作家物の高額の帯がずらりと並びました。💕
最終日にはご主人様も来て、みんなの満場一致で黒いお着物にきまりました。
お持ちのティファニーの新作バッグと同じハートの柄だったのも、"ツボッた理由"だったそうです。
"だったそうです。
林真理子さんが YouTube の中で「女は勢いのある時に着物を買い漁る」といっていました。
たくさん働いて お金を得た喜びや自信、大好きな着物の為にもこれからもたくさん働こうという気概。一度きりの人生の中で、自分の大好きな趣味にお金を投資して遊ぶ輝き。
「着物を買う」ということは、女性が人生の中で一番輝いている時期であるという「象徴」なのかもしれません。
私が今回のセールで見つけて、買いたかったけどお金がなくて買えなかった帯がこちらです↓（笑)。私のお客様に見せたら 一発で気に入ってくださり２本とも買ってくださいました 。💦（嬉しいような、残念なような・・)
💦（嬉しいような、残念なような・・)
会場にはこんなに素敵な作家物の麻襦袢もありましたが、 私は指を加えながら、手も足も出ませんでした。いいなああ
。
。
以下は会場にいらっしゃってくださったお客様の着姿です。（掲載了解済み)
なんと 帯留めまで枝豆。飲み会では必ず盛り上がりそうなコーディネート。💕
国産手絞りの有松鳴海絞りの浴衣。
お客様がお着物姿で来てくださると嬉しいものですね。
こちら↓は47才（私)が使うには、あまりに可愛くなりすぎてしまった20代の頃の帯を、お店の後輩の女の子たちに差し上げてみました。ありがた迷惑にならずに、使って頂けると嬉しいのですが・・。
娘が植えたひまわりの種がポツポツと咲き始めました。
明日1日出勤すればお休みがやってくるので、ラスト1日頑張ります。どんなに疲れていて目がシバシバしても、 娘の勉強を見ると途端にママが元気になっていくのが、 我ながら笑ってしまいます。（どんだけ勉強好きやねん)
↓ 仕事に疲れてろれつも回らなかったはずなのに、このぐらいモリモリ元気になる私。💦
