結城紬の方が仰られていましたが、結城紬の糸を手引きする際に、着物には太すぎてしまった時糸を帯にしてみたらちょうど良い太さだったのだとか。結城紬の帯の誕生秘話です。
まさに糸の有効活用ですね。(o⌒∇⌒o)

さて、昨日の展示会にも大変仲の良い40代のご夫婦が来られました。ご主人様は奥様のことを「○○ちゃん
」と呼ばれます。本日も仲良く、柄が一緒の色違い帯を買われていかれました。ふたりお揃いの帯でお出かけなさるそうです。💕

私「 ご主人様はいつも奥様のことを"○○ちゃん"ってお名前で呼ばれるじゃないですか。本当に羨ましいです。 私の主人なんて私のことを"おい、ババア"って呼ぶんですよ
」

ご主人「女性は名前の呼ばれ方で見た目も変わってしまうらしいからね。
💦 でもママさんはババアじゃないから大丈夫だよ。ご主人はきっと照れ隠しなんだと思うよ
」(優しいお言葉・・(。´Д⊂))


仕事が終わり家に帰ってリビングでくつろいでいると、
パパ「おい、ババア。シーフードカレーができたぞ。牡蠣たっぷりだぞ」
私「 今日会場で奥様のことを○○ちゃんと呼んでいるご主人がいたわよ。お揃いの帯まで買っていかれた仲良しだったわ。これからは貴方も私のことを△△ちゃんと呼びなさいよ」
思わず「夫がババアと呼びます」でググってしまった私。↓ そこには私にそっくりな状況の記事がヒットしました。
以下引用
素晴らしい回答その1。
「自分のものという安定感があるからこそ、安心して奥さんに悪態をつける」
素晴らしい回答その2↓。
「 悪態ついても大丈夫 壊れたりしないという 信頼関係を重んじているのだと思い、私も本気で悲しんだりキレたりしないようにしている」
その通りだなと思いました。夫は何を言っても怒らない大らかな私に、完全に甘えて安心しているのだと思います。
ちなみに私は主人から"ババア"と言われても 不思議と腹は立ちません。
何故なら私は"ババア"ではないからです。こんなに素敵なババアが一体どこにいるのでしょうか?(1月に着た着物一覧)
よって"ババア"は 主人の照れ隠しであり、私への安心感 なのだと笑って見過ごすことにします。
パパは口は 天下一品の悪さですが、行動面は天下一品なのでそれで相殺させていただくこととします。
