こちらの記事の続きです。


(山田昌弘氏)p20引用
男性については バブル崩壊後のロスジェネあたりから、経済格差による結婚のチャンスの格差も生まれてきていると言われています。つまり、一部の男性のところに女性が集中し、その他の多くの男性には、結婚どころか、女性と付き合うチャンスすらないという状況です。
女性が定義している「いい男」とは、(白河氏によれば)「条件と恋愛が両立する男性」だそうです。しかしながら、年収・ルックス・コミュニケーション能力の三点を同時に持ち合わせた男性はなかなか存在しません。よって幸運にもそのような資産を持った男たちだけが、モテまくっているという現状です。
男性の場合、恋愛経験者ほどモテるという鉄則があります。女性への声のかけ方、誘い方、トークの盛り上げ方、 外見の気に仕方などは経験値により磨かれていきます。 よって経験のない人は経験がないことでますますモテなくなります。
P158(白河氏より)
お見合いなどでは、とにかく男性は喋れない人が多く、女性が沈黙したら最後、20分でも黙ったままになってしまう そうです。さらに、7割の男性が相手の目を見て話せないと言います。
私はここを何とかしたいのです。
経験値が少ないがために女性とうまくおしゃべりができない男性。女性の目を見てまともに話ができない7割の男性たち。
うぶで可愛いじゃないですか。
しかも彼らが必死に会話を作り出したところで、 その話題は女性にとってちっとも面白くない可能性があります。
でも、それが。
元来 おしゃべりが得意なのは女性の領域です。おしゃべりが苦手でシャイな男性たちを「可愛い」と感じ、 女性が自らトークを盛り上げていくことができるのかどうか。その女性の優しさや許容量こそが、いかにその女性のモテに繋がるのかを、女性たちはもっと自覚する必要があると思います。
私はここが得意だったので、婚活時代は我ながらモテました。笑 「トークは女性が盛り上げる」 ここを意識するだけで、婚活におけるモテ度数は全く変わってくると思います。
