中学生のお嬢様がおられるお母様のブログが胸に刺さりました。お嬢様は私立の中高一貫校に行かれたそうなのですが、周りの女子たちが「共通の推し」の話で盛り上がるなか、「推しトーク」になじめかったお嬢様はお友達を作れずに不登校になってしまったそうです。


そしてお嬢様は私立の中高一貫校を退学なさりました。


確かに私の周りの若い女性たちも 100%「推し」を持っています。


参照 ( 20代女性の8割が「推し」あり)


参照 (そして現役女子大生女子高生の98%は「推し」がいるという事実びっくり)
今の学生たちは「共通の推し」で会話を盛り上げていくのだとすれば、私が学生ならほぼ100% 友達は作れなかったと思います。

なぜなら私には、

私はアイドルも宝塚もゲームも、お笑いもスポーツもディズニーも配信系も、1ミリたりとも興味がないのです。(テレビもみない)

ちなみに現代は「推しの時代」と言われているそうです。「推す」人々は「推しに与えたい」「推しと共に創り上げたい」という強い感情があり、「皆で一緒に共創」することにドーパミンを出し、やる気や前向きな気持ちになれるそうです。(推しにハマるのはドーパミン作用のため、推し中毒には要注意です)

娘が中高生になった時に「推し」の共通点がなくとも一緒にいられるようなお友達が出来るといいなあ。

~娘と私の会話~
私「今日も 昼休みと中休みはひとりぼっちだったの?」

娘「そうだよ。友達は外に遊びに行っちゃうから、私は 一人で図書室に行くの。私の友達は図書室なんだよ☺️」

娘は歴史漫画が大好きなのです。
一人ぼっちでもめげない娘。

ちなみに小5娘に「推し」を聞いたら、エレカシの宮本さんと言っていました。渋いね。びっくり


中3息子も最近、遅咲きながら本を読み始めたようです。1日30ページ読書をすると、息子の部屋のホワイトボートに書いてありました。現在読んでいるのは「 川端康成の短編小説集」です。青春だなあ。ニヤリ

子供達が本の楽しさに目覚め、本を通して自分を深めていけるような体験をして欲しいなと思っています。