10月1日は私たち夫婦の結婚記念日でした。

私が28歳で結婚して現在46歳ですので、結婚18周年です。パパが家族をお寿司に連れて行ってくれて、ケーキも買っておいてくれました。
18年を振り返り感じることは、私は随分と「しっかりとした人」と結婚したなあということです。 主人の性格もしっかりしているし、ご実家も勤めている会社もしっかりしているし。酒・タバコ・女・ギャンブル・お金のかかる趣味・無駄使いの一切がなく。
「真面目なしっかりとした男」と結婚した有り難さを、しみじみと感じます。
主人の最大の楽しみは「子育て」です。 女性が子供を産むと愛情が全て子供に注がれてしまい、ご主人が焼きもちを焼くなんて言葉をよく聞きますが、これは我が家では 夫婦両方に現れました。
お互いにお互いをそっちのけで「子育て」に夢中になり、 主人にとって私はお寿司にたとえれば「ガリ」のような存在なのです。
主人が子供達に注ぐこれだけの愛情を、子供達が巣立った後に また私へと取り戻すことができるのか。
パパが子供達に注ぐぐらいの優しさを私に注いでくれたら、2人はまた出会った頃のような「恋人同士」に戻れそうですが、いまの所は「ママは子供に仕える下僕」という認識になっていますので、子供が巣立った後の2人の関係が将来どのようになるのか
、未知の世界であります。
ところで昨日、小5娘に社会を教えていて また一つ(私が)賢くなってしまいました。
みなさんは「トレーサビリティ」という言葉をご存知ですか?
(私は知りませんでした)
40年前の我々の教科書には出てこなかった言葉が、メイン用語として社会の教科書に出てきていることに時代の流れを感じました。
最近は進研ゼミの「社会」を1日1ページ、隅から隅まで 音読をさせるようにしています。そうすると娘が読めない用語が沢山出てくることに気がつきました。
「加工」に関しては、かまぼことソーセージの加工過程の YouTubeを見せて解説しました。
おさかなちゃんが、
「加工」「カコウ」という意味のわからない横文字が、 イメージ化されていく瞬間です。
「言葉の意味がわかる」ということは、その言葉が瞬時に頭に映像化できるということだと思っています。「読解を楽しめる人」というのは、文章を映画を見ているかのごとく 捉えることのできる人だと思います。
「加工」「流通」ときいてその映像がイメージ出来るように、娘には用語の一つ一つを画像で解説するように心がけています。
私は小学生の頃は小説ばかりを読んでいたため、読解の物語文はとても得意でしたが「説明文」の用語が難しかった記憶があります。「説明文」 に出てくる用語に強くなるためには「毎日新聞を読む」ことが大変重要となりますが、娘が毎日新聞を読むはずもなく。
「社会や理科」では、新聞に出てくる用語を沢山学べますし、これらの教科を丁寧に取り組むことにより、基礎学力の支えとなることは間違いありません。
「偏差値教育」のためではなく、「人としての基盤」を作る礎としての家庭教育に喜びを感じている今日この頃です。















