娘のことをつらつらと考えながら、私自身をふと振り返ってみました。


私は中学生時代は勉強が好きで、進学校(偏差値70)と呼ばれる女子高校に行きました。


が。💦


中学時代には1番だったはずのお勉強が、中間テストであんなに頑張ったのに一番ではなかったことから、急激にやる気をなくし、アルバイトに明け暮れるようになりました。(勿論学校はアルバイト禁止です)


平日は3時間土日は5時間シフトで入りましたが、時給が680円でしたので(ケンタッキー)、毎月50時間働いても月に34000円。(。´Д⊂) 部活動(美術部)もしましたので、勉強をする時間はほとんどありませんでした。(あってもやらない)


中間・期末テストの勉強は2日前から始める始末で、理数系テストの点数は一桁だったと記憶しています。(通知表に2がつきましたが、よく留年しなかったなと思います)


こんな私が娘の勉強の不出来を心配するなんて、自分のことを棚に上げるも過ぎますね。照れ💦


ちなみに子供たちには「ママの失敗」をよく言い聞かせ、 高校時代には絶対にアルバイトはさせまいと思っています。


高校時代の1時間はきっと時給3000円以上の価値(勉強にしても部活動にしても)があったのに、あの輝いた3年間を受給680円で投げ売りしてしまった私は、もったいなかったなと思います。


仲間と部活動で汗や涙を流したり、必死に勉強に取り組む経験はプライスレスな思い出となったことでしょう。


私は高校3年の夏に学年総合ビリ3をとって初めて我にかえり、文系に絞ってガリ勉をして6大学ストレート入学で帳尻をあわせましたが、高校時代のほとんどをアルバイトに捧げてしまったことは事実です(。´Д⊂)💦。

人はこれを「進学校の深海魚」と呼ぶのでしょうが、本人はどんな点数を取ろうとも何の悲壮感もなく、楽しい高校生活でした。(なぜビリなのに楽しく過ごせたのかしら?)

「娘が勉強でひどい点数を取っては大変なことになる」と思っているのは、私の取り越し苦労なのでしょうか・・。泣き笑い