私と息子の会話です。
私「最近はやればやっただけ結果につながるから、勉強が面白いでしょう?勉強がわかるようになって結果が出るようになると俄然面白いよね」
(毎朝5時に起きて勉強している)息子「そうなんだよ! 昔は数学も全く意味がわからなかったけれど、今では理解が出来るから面白いよ。でも国語はまだ繋がらなくて・・。💦 国語ってどうやったら繋がるのかな? でも俺は理系だからいいけど」
何事も努力と結果が繋がった瞬間というのは、本当に面白いだろうなと思います。思うに人には「 早熟型・ 普通型・晩熟型」があり、晩熟型(大器晩成)のタイプは結果に繋がるまでにはとても悔しい思いをすると思いますが、繋がった瞬間の爆発力(伸び率)は凄まじいものがあるのではないかと思います。
よって晩熟型のポイントは「努力して全く結果がでずとも、決して諦めないこと」
我々の生きているこの地球も45億年前に誕生してから、カンブリア大爆発を起こすまでに40億年もの期間がありました。そう考えれば、何事も凄まじい変化を遂げる前には 長い年月の下積みがいるということです。
今はスピード効率の時代で、人は早くから結果を求めます。まだ2~3歳の頃から早期教育の一喜一憂をし、早熟な子供に有利な小学校受験・中学校受験での結果に地団駄を踏みます。
↑ これだけのことを書いておきながら、できなかった算数テストの見返しをしたさいに、「あれだけ練習したじゃないか」とやっぱり怒りを爆発をさせてしまった私への自戒です。
「カンブリア大爆発には40億年」
まだまだ「努力と結果」が繋がってこない小5娘ですが、諦めずに忍耐強く支えたいと思っています。毎日毎日、文句も言わずにママとのお勉強に付き合ってくれる娘です。謝謝。