忙しかった着物の展示会がやっと終了しました。(。´Д⊂)💦
小4娘の4桁割る2桁の割り算の正答率があがり、嬉しいママさんです。 娘は几帳面だから(息子と比べて)計算が美しいです。(* ̄∇ ̄*)
お兄ちゃんの時は全ての数字が桁をこえて右に曲がっていく癖がありましたが、それはいまだに治っておらず苦笑いです。( しかし答えはあっているので最早良しとします)
それにしても娘の 学校から持って帰ってくるテストを見ていて、「国語力」って本当に大事だなあと思います。「 文章の意図を理解する力」とも申しましょうか。
「本が好きな子供」はやはり読解力は高いですよね(私の思い込み)。 「文章の意味が分かる」ということです。よく「親が携帯やゲームばかりせずに 本を読む姿を子供に見せると良い」とは言いますが、私は本ばかり読んでいますが、今のところ娘は本を読みません。
本が好きな人間からみれば「なぜあんな面白いものを読まないのだろうか」と思うし、本が苦手な人間から見れば「 なぜ読書などという苦痛なことをしなければならないのだろうか」と 理解できないと思います。やはり両者は分かり合えない。
よってこれほど本好きな私でも、どうしたら娘を本好きにさせることができるのかは分からずにいます。(息子の時ほど読み聞かせはしなかったし、申し訳なかったけれど)
「どうして本を読まないのですか」と言われても、大概の大人は「忙しくて読む時間などない」 と答えるのだろうし、 こればかりは嗜好の問題ですね。
ちなみにベネッセが行った 調査によると、 読書量と読解力は比例しないという悲しい調査結果もあります。本を読むより直接的な勉強をした方が、テスト結果にも直結することでしょう。

しかし、読書量と読解力がなぜ直結しないという結果が出たのかは私には謎です。読み飛ばすようになるの?
私の中では幼い頃は、本を読めば読むほど 思考力・語彙力・忍耐力・共感力・知識量などが鍛えられると思っています。
勉強に必要な読解力はあくまでも「文章の意味を正確に把握できる力」でありますが、「本を読めば読むほどその力が下がる」というのは理解できません。
そして本を読まないことの弊害なのか、持っている言語能力が低いからなのかはわかりませんが、「文章の意図を理解できない」ことは 娘のテストの結果に直結しています。↓
「夏に見つけられる生き物の数は春に比べてどうなりますか」 という質問に対して、なぜ「夏」と答えられるのか。
「文章の意図を理解する力がない」となれば、質問の意味が分からずに正解へたどり着けません。「読解力はすべての教科の基盤である」ということがみてとれます。
ある塾講師のブログで「読解力のある子供は、受験勉強を始めた時には人の3倍のスピードで学習が進む」と言っていましたが、こういうことなのだと思います。
こういう記事を書くと「娘さんを専門機関に診てもらった方が良いのではないですか。適切な支援が必要なのではないですか」 などという早とちりアドバイスが来るので断っておきますが、勿論娘は0点を取ってくるわけではありませんし、通知表も「普通」がついています。
最近は理解力が(以前に比べて) ぐんぐん上がってきていますし、脳みその成長スピードは人それぞれです。
息子の時も「なぜこの子はこんなにも記憶力や理解力が低いのか」と悶々と悩みましたが、今や(お母ちゃんがみずとも)勉強はすべて息子自身に任せられるほどになりました(参考書の解説を読んで自力で理解できるレベル)。記憶力も理解力も完全に私を追い抜いています。(* ̄∇ ̄*)
よって娘もまだまだ4年生。「読解力が低すぎる」「文章の意味が理解できていない」と悩んでいたこの時が 笑い話となる時が来るのでしょう。来るといいな。いや「きっと大丈夫だ」と信じています。
お母ちゃんはこれからも、諦めずに娘の勉強をサポートしていきたいと思っています。











