確かに「会話力」はモテ・非モテに多大な 影響をもたらし、婚活においても 「コミュニケーション能力の高い男性」は モテる傾向にあると思います。でも世の中の大半の男性はシャイだし、お話だって苦手じゃないですか?
最近の私は「結婚相談所」の アドバイザーさんのブログや YouTube などにハマっていて、将来は仕事を結婚相談所のアドバイザー業に切り替えようかなあと思うぐらいです。 「男女の婚活から見えてくる 人それぞれの人生観」 これが私には最高に面白いです。(///∇///)
「結婚に何を望むのか」
「どのような人生を思い描きたいのか」
私が実際に結婚をしてみて思うことは、女性が望みがちな結婚条件は結婚後にはあまり必要条件ではなかったなあという事です。「結婚感」は人それぞれに違う視点がありますが、婚活女性特有の「だって彼○○なんだもん」にポイントを当てて綴ってみたいと思います。
①「だって彼、年収が低いんだもん」
女性は結婚後、いい家に住み・贅沢な暮らしをし・子供の教育にも十分にお金をかけたいと願いますが、それを一馬力で叶えられる男性はそうそういないでしょう。そんな王子様を探している間に、どんどん時間ばかりが過ぎてしまいます。
年収は高くないけれども素敵な彼を見つけたならば、共働きで自分も家計を助ける覚悟をした方が、今の時代には早道かもしれません。共働きには結婚後もお互い経済的に対等でいられ、自分で稼いだお金は自分で使えるという利点もあります。専業主婦にはもちろん憧れますが、共働きにも良いところは沢山あります。 最近の婚活業界では、女性は「 共働きをアピールせよ」とオススメされるそうです。
②「だって彼、ダサいんだもん」
彼の服装がダサいのであれば、一緒にお洒落なショップに行き服装のアドバイスをしてあげるといいです。男性の見た目は服装を変えることでガラッと変わります。お洒落なメンズは探すのではなく自分で作ったほうが断然に早く、自分好みに仕上がります。
それに、あんまりお洒落なご主人では結婚後もファッションにお金がかかります。結婚生活においては、他にまわさなければならないお金が沢山必要になりますから、お金のかからない男性は利点となります。
③「だって彼、話がつまんないんだもん」
デートにおける会話力はモテの基本ではありますが、結婚した後にまで毎日深く語り合うことなどまずありません。「会話の面白い男性」は恋愛においてはモテますが、結婚後の幸せな生活には必ずしも必須ではありませんでした。
結婚相談所における婚活女性は恋愛対象ではなく、結婚相手を見つけに来たのですから、男性はつまらなくてもいいのです。結婚生活において話のつまらない男は最高です。基本モテませんから仕事後は友達と飲みに行くこともなく直行直帰、休みの日もゴルフに出かけることなく 全力で子供たちの面倒を見てくれることでしょう。
またデート中の会話で男性ばかりが話題を振り続けなければならないというのは、男性にとっても疲れてしまいます。会話というものは男性に盛り上げてもらうのではなく、自分が盛り上げるのだという意識を持つ女性が婚活では人気が出ると思います。
「 口下手なはずの僕が、彼女といる時だけはこんなにも会話が弾むなんて!」 男性にそう思わせることができるかどうかが大事なのだと思います。
④「だって彼、段取りが悪いんだもん。」
相手の男性の段取りが悪いのであれば、女性が段取りをとれるチャンスです。結婚をして好きなだけ着物を買い幸せそうにしているお客様のご主人って、みんな大人しいんです。 奥様を好きにさせてくださるご主人というのは、自分からあーだこーだと指図はしません。恋愛中はリードをしてくれる男性はモテるかもしれませんが、結婚後に女性がリードを取れる男性は気楽で良いです。
⑤「だって彼、イケメンじゃないし。」
「美人は3日であきる。ブスは3日でなれる。」
これって男性にも当てはまりますよね。イケメンもブサメンも、しばらく暮らせばただの人。私、お店の前を歩くおじさん達をじいっと観察してみましたが、もはや9割りがたのおじさんが私のなかではOKでした。ようくみれば、みんな可愛い。
私は女性が沢山言い寄ってくるイケメン達をみながら、この人達の奥さんは大変だなあと思いました。不倫の心配による猜疑心や嫉妬、裏切り。そのようなどす黒い感情とは一生無縁でいたいのです。
「恋愛におけるモテ男=理想の旦那さん」とは限らない。
「短所は長所」
"物事のマイナスイメージをいかにプラスイメージに変換するのか"。そこが女性の包容力であり、一番大事な点なのではないかと、結婚してみて思いました。
「 磨き上げられた 宝石を狙うんじゃない。原石を狙って自分でピカピカに磨くんだ。」 私が婚活アドバイザーであれば、苦戦中の婚活女性にはそうアドバイスしてあげたいです。
追伸
⑤「だって、○○なんだもん」
おお!
なるほど!! 男の子を持つ母として、こちらも大変参考になりました。