息子は本日も学校は欠席でした。






















自分の弱点や醜い気持ちや行いを、きちんとカミングアウトできる強さ。そんなことをしたら、誹謗中傷のサンドバッグにされてしまうかもしれないのに、顔を出して発言できる強さ。本当に強いってこういう事なのかなと共感致しました。 この強さを 推し量ることができずに 表面だけを正義者ぶって叩くことのできる人間の浅はかさと弱さよ。この強さがどれだけの共感を呼び、 同じ境遇にある方々を励ますことになるのか。そこに感動致しました。だからこそ、私も前を向いて頑張らなければならないんだと。そう思った動画でした。


昨日は歩いて行くのを渋っていたので、息子のみ車で学校に送り届けました。ちゃんと自分で歩いて行ける小2娘と、送迎が必要な小6息子。トホホ。

そして本日は、作文の発表をしなければならなかったらしく息子は学校へ行けませんでした。発表がプレッシャーになってしまったそうです。

「そんなことで大人になったら、どうするんだろう?嫌な事からは全て逃げていくの?」いつもいつもママの心に沸いてくる言葉。随分と薄まってはきたけれどやっぱりいまだに沸き上がってきます。
逃げずに頑張れば必ずご褒美が待っていて、豊かな生活が手に入るのに。ママはどうしてもその思考から抜け出せないでいます。
頑張ってきたパパはあと数年で社長の座を約束されています。ほら、勉強も仕事も頑張ればこんなに素敵なご褒美があるじゃないかと。ただ、これだけ休んでも家での勉強は続けているので、学校のテストはほぼ90点以上はとれるので勉強の遅れがないことは救いです。


でもやっぱり息子は、将来ニートとかになってしまうのかなとか。

「ニートになっても大丈夫な金はある。」
パパはそう言ってくれるけど、その時私はちゃんと笑っていられるのかなとか。



不登校って、本当に本当に勉強になります。











最近娘でびっくりしたこと。
今学校では繰り上がりのある 二桁の足し算を勉強しています。 娘とは少し先取りで、繰り下がりのある二桁の引き算までを完了させました。そして気がついたびっくり。
繰り下がりなら繰り下がりパターンのみでの計算方法や 繰り上がりなら繰り上がりのみの計算方法であればスラスラと解けるのですが、繰り上がりのある 足し算とない足し算、 繰り下がりのある引き算とない引き算。 これらを 一緒くたにして 計算をさせてみた時に ごちゃごちゃになってしまうのです。

要するに、17-9は繰り下がり計算ですが、17-6にも繰り下がりをしようとしてしまったり。
ぱっと見てそれが繰り下がりかそうでないのかが、分からなくなってしまうということでした。 7から6は引けるのか、引けないのか。 頭の中でパッと判断ができないのです。

初めのうちは そのことが理解できずにママも怒り狂っていましたが、 頭の中で判断ができないのだということがやっと分かりました。 そこで出したアドバイスが「もう一度手を使って計算してみよう」でした。 手を使って 足せるのか足せないのか、 引けるのか引けないのかを 目で確認していくうちに 様々なタイプの計算方法にも対応できるようになりました。
これらを繰り返すことによって頭の中での暗算イメージも定着していくのではないかと思っています。

さてこういうことを書くと、例の5チャンネルで大喜びでバカにして 楽しむ大人たちというのがいます。
だから本当はこの算数の記事は昨日書くつもりでしたが 嫌だなーと思って書けずにいました。むしろ、 子供の困難を書くたびに馬鹿にして大笑いされるのであれば もうむしろブログを止めた方が良いのではないか。 そのようにも思いましたが やはり 現在 繰り上がり繰り下がりで悩んでいらっしゃるお母様方もいらっしゃるのではないかと 思い書かせていただきました。













昨日みたアベプラ動画。 父子家庭についての特集でした。 手当の厚い母子家庭に比べ 父子家庭は仕事においても 時間を取られがちであり、帰宅後に家事や子供の勉強をみるとなると 自分の睡眠時間を削るしかないこと。 それにより体を壊してしまうことが多々あるということ。
あぁ、私のお客様も 奥様が亡くなった後にお子さんを男手一つで育てておられ、 睡眠時間は3時間だと言っていたなあ。



その中で父子家庭の子供の犯罪率が上がってしまいやすいという議題において、 全国父子家庭支援ネットワークの代表理事でいらっしゃる方が、ご自身のご経験をお話されていました。
「自分も 子供が小さい頃に どうしても仕事に追われてしまって 家事を子供に任せてしまったり、 自分の発達障害が原因で子供に手をあげてしまったりしてしまいました。薬を飲むようになってそれらはおさまりましたが。」と仰っていました。私は そんなことをテレビで発言したら 大変なバッシングが来るかもしれないのに、それを きちんと発信できる強さというものに とても驚きました。
自分の弱点や醜い気持ちや行いを、きちんとカミングアウトできる強さ。そんなことをしたら、誹謗中傷のサンドバッグにされてしまうかもしれないのに、顔を出して発言できる強さ。本当に強いってこういう事なのかなと共感致しました。 この強さを 推し量ることができずに 表面だけを正義者ぶって叩くことのできる人間の浅はかさと弱さよ。この強さがどれだけの共感を呼び、 同じ境遇にある方々を励ますことになるのか。そこに感動致しました。だからこそ、私も前を向いて頑張らなければならないんだと。そう思った動画でした。
