昨日の小倉優子さんの記事に関して、更に追記させていただきます。



「 芸能活動を辞め専業主婦になることを求めていた 夫と意見の食い違いがあった。 夫は家を出て行き 弁護士を通じて離婚と二人の養子縁組解消を求めているそうです」

これが どこまで本当のことかはわからないけれども、もしもそうであったと仮定して考えてみます。

「結婚相手から仕事を辞めて
家庭に入って欲しいと言われた時」

ゆうこりんは、それを求められて悩んだのではないかな?彼女はまだ若く才能があり、 仕事で輝く自分にやりがいを感じていたと思います。 自分の仕事を捨てて、これから何十年も主婦として夫を支え家庭に入ることに戸惑いを感じたのではないか。もちろんそれも幸せの道ではあるけれども、それが本当に自分の望んだ道であるのか。自分の望む道とは何なのか。

そして、それでも彼女が仕事を選んだ時には世間からの賛否両論があがることでしょう。

私も最近ある知り合いから電話をうけました。
「転勤でそんなハードな店にわざわざ行く必要はない。貴女が周りに絶対に潰されてしまうから。ご主人の収入も安定しているのだし、仕事をもうやめたほうがいい。子供のことを第一に考えなさい。自分が仕事がしたいからと我を通しては、子供が愛情不足になるし 将来絶対に大変なことになるよ。 私はあなたのことを考えて言っているのよ。」

私は人の意見で物事を決めませんので。😊 自分の決定は自分の意思を持って責任を取ります。

仕事を決めた時も、結婚を決めた時も、家を建てた時も、夫の単身赴任を決めた時も 全て100%自分の意思で決めてきました。 そして現在43歳ですが、幸せにピンピンしております。 自分の決定において後悔したことは今までに何もありません 。😊

物事の決定は周りからいくら言われたところで、その責任など誰にも取れないのだから、自分の信じる道を選べばいいと思っています。

そういえば、「家庭に男が2人いた」の名言を残したのは森進一さんですよね。

女優の大原麗子さんと 結婚をした森進一さんですが、結婚後は家庭に入ってほしかった森さんとそれでも女優を捨てられなかった大原さん。二人は離婚となりました。森さんはその後森昌子さんと結婚し、彼女はスパッと芸能界を辞めて家庭に入りましたが、紅白歌合戦の出場を機に仕事に復帰をした森昌子さんと、やはり離婚という形になりました。

男は闘う戦士。 家庭とはその 疲れた心身を休め 癒される場所である。

自分のアイデンティティを求め 外へと羽ばたきたい 女性と、家庭に癒しを求める男性。永遠の課題ですね。😊 でも大概の男性は、ママが働くからパパはスパッと仕事を辞めて 家庭に入ってくれと言われたら、戸惑うだろうにねえ。女性にだけそれが当然のように求められる。🤔

私のお客様にはキャリアウーマンが多いです。ワーキングマザーのパイオニアばかり。現在は83歳で 中学校の校長をなさった後に、その上の教育長をされたお客様がいらっしゃいます。

「私は男には負けまいと頑張ってきたからね。昔は夜の11時まで会議と称して飲み会もあったのよ。真夜中に帰宅して おばあちゃんのお布団から娘を自分の布団へと うつして寝るときには涙が溢れてね。 娘の寝顔を見て 泣きながら寝たものだわ。照れ 今はその娘が中学校の校長をしているわ。」
 
お客様の現看護師長さんもおっしゃっていました。
「私も何度も 仕事を辞めようかと思ったわ。息子の小学校の先生に言われたの。 息子さんはいつも学校で机に突っ伏して寂しそうにしています。お母様が忙しくて愛情が足りないのではないのですか。 でもね、 そんな息子も国立の大学を出て 就職をしてちゃんとパパになったわ。子供にはかけるべきタイミングでちゃんと愛情をかければ大丈夫なのよ。 寂しかった経験は自力心を産むわ。」

私の母も仕事の虫で 幼い頃から母親に代わり家族の家事を任され、 母の帰りが遅いことに寂しい思いも随分いたしましたが、 そんな私でも元気に頑張れています。😊

仕事に喜びを感じ、いきいきと輝く母の姿を誇らしく思い育っていく子供達も多いのではないでしょうか。 働くママが生き生きと自分の生きがいややりがいを 仕事に見つけて働く姿というのは、 子供にとってもとても尊い姿であると私は思っています。

女性が仕事を優先し、働く事への風当たりはまだまだ強いですが、
家庭に入り家庭を守り抜く母の姿も 、 外に出て働きにいく母の姿も 同じように尊く 幸せであると私は思っています。おねがい