私は昨日、自民党の二律背反と言った。これを詳述しよう。

私を襲い私の技術を強奪しようとしたのは四銀・サニ魔・県

庁などの犯罪勢力である。この四銀の頭取は高知県連副会長

の前高知県知事の尾崎氏の後援会長だった。こいつらは「こ

の技術を使って百姓を叩いて(農産品を買い)ぼろ儲けする」

と高言した。尾崎氏が知事の時、高知は人口が年平均7000

人以上減少し高知に何の益ももたらさなかった無能知事である。

しかし四銀の指示のもとマスコミは有ることないこと誉めそや

すキャンペーンを張り、事実を知らない県民は踊らされて知事

へ支持率は80%を推移した。この間高知は急速に衰退が進行

した。

 

もう一つ、自民党は国策として生産性が低く利益の出ない1次

産業から付加価値の高い工業へ、1次産業から2次・3次産業

への転換を昭和40年代から国策として進めた。こうして農村

地帯の若年者は集団就職などして、日本の高度成長が始まった

のである。私はこの政策は概ね正しかったと思う、ただ過疎を

招き地方を疲弊させ、挙句消滅する自治体と各地の固有の文化や

伝統・祝祭や共助の慣習も消滅しつつあり、加えて食料自給率の

低下や国土保全の観点から見れば重大な失政をした。

いわば農業・漁業・林業を犠牲にしてこれらを海外からの輸入に

置き換え、その余剰人口を2次・3次産業へ誘導したのである。

 

それなのに農家・農民は自民党の確固たる票田である。今この自

民党の政策の破綻が少子高齢化や過疎地の消滅を招いた。

農業は国の基本である。今日日本が工業国として繁栄しているのも

この農家の伝統である勤勉・協調性・共助・同質性の賜物であり農

業を捨てて日本の繁栄はないであろう。