Billboard JAPANの先ヨミ速報を見て、今週は日向坂46の11th『君はハニーデュー』が楽勝だろうとタカくくっていたら、「&TEAM」の日本1thシングル『五月雨(Samidare )』 が肉薄😲してるじゃござんせんか、と。しかも表題曲タイトルが

『五月雨』て。

 『五月雨』といえば、日向坂46の姉妹グループ櫻坂46の4th『五月雨よ』を直ぐ思い出しますわな。何の因果かまさかの

『五月雨』繋がり😅

 ご存知だとは思いますけど、「&TEAM」とは、K-POPのHYBE LABELS JAPANのグローバルデビューオーディション「&AUDITION-The Howling -」 から結成された9人組多国籍(🇯🇵6🇩🇪系🇯🇵1🇰🇷1🇹🇼1)ボーイズグループ。その日本1stシングルが『五月雨(Samidare)』


 ところでこの「さつきあめ」とも読まれた「さみだれ」は、何時頃に降る雨か諸兄諸姉はご存知でしょうか?


 これは陰暦五月に降る雨、そう「梅雨」☔☔🐌の事なんですねぇ。


かの(松尾)芭蕉翁が「奥の細道」で詠んだ有名な句がござんすな😄


五月雨をあつめて早し最上川


 さらに来年2025年のNHK大河ドラマ、横浜流星主演の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、日本橋通油町に出店する前に江戸は新吉原の大門前で営む貸本屋が原点なワケですけど、「天明の狂歌三大人」の筆頭とも言うべき四方赤良(よものあから/幕臣大田覃<南畝>のち蜀山人)先生にも有名(知ってる人は知ってる知らない人は知らない...あたりまえ🙄)な五月雨の狂歌がござんす。

 寛政の改革で一時狂歌壇の筆を折って、まじめ(?🙄)に幕府の役人登用試験(学問吟味)を受験。つまり韓流華流時代劇に出てくる「科挙」ですわな☝️そこで「御家人の部」首席...因みに旗本部門の首席が遠山の金さん(とはいってもこの旗本遠山家の当主はすべて金さん、つまり金四郎なんだけど...)桜吹雪の方(景元)ではなくて長崎奉行を勤めたおやじの方の遠山左衛門尉景普さん。
 そんな赤良先生、首席合格ののち大坂銅座へ出向。銅座勤務の後、江戸へ帰って支配勘定となり江戸城竹橋御門に出仕。その頃に詠んだ
有名狂歌☝️因みにこの頃の戯れの名は
銅の異名から「蜀山人」を名乗ります。

「五月雨 蜀山人」
五月雨の 日も竹橋の 反故調べ
けふもふるちゃうあすもふるちゃう

(....来る日も来る日も古い帳簿の整理で、雨の日ばかり同様嫌になっちゃうよ😵)

「冷五月雨 和歌茂少々読安」
五月雨に 古きの丸太 流れきて
をのれとをよぐ 谷のうわばみ

(...うわばみを丸太に喩え 谷の上の方から流れてきた丸太が自然に流れゆくのを、うわばみ<大蛇🐍>が泳ぐ様に見える)
「和歌も少々読める」という○○少将○○を文字った戯れの名前に笑えますわな。

「釈氏定規」
棟多き 板谷の谷の もるだにも 
直すひまなき 五月雨の比=ころ=
(....雨漏りを直すひまがないの意に五月雨が絶え間なく降りつづける意をかける。現代のマニュアル人間を意味する杓子定規をバロった戯れの名。本名を釈白道、正体は西本願寺中真光寺弟子。京橋立売町住みとあるので宗祖親鸞上人以来戒律の緩い浄土真宗のお坊さんで町屋に住んでいたか?)

 また物語の前半は立地(新吉原大門<おおもん>前)から新吉原の遊女たちとの
絡みが多くなる
蔦重(横浜流星)

...からの、まさかの(笑)


で、「加保茶元成」が出るじゃん🤣
かぼちゃのもとなりニヤリ

因みに蔦重の狂歌師名つまり戯名は
「蔦唐丸(つたのからまる)」

「つたのからまる」の後に「チャペル⛪」が出てくる人は御年がバレるんで、お気をつけ下さいましてへぺろペギーさんw