9月9日は

江戸幕府が定めた公式の式日
【五節句】


なので、実際は幕府瓦解と共に消える筈だったワケですけどね🙂
 というワケで実は現代の新暦9月9日の話じゃござんせんニコニコ

 旧暦九月九日の「重陽の節句」は、菊が花盛りとなる時期に当たってるいることから五節句の中で最も重要視され、

「菊の節句」

とも呼ばれました。

重陽の名称は、易学上の陽数である「九」が二つ重なることからきているんですけどね☝️😉

 「陰」に対する「陽」の重なりは誠にめでたい。

という発想なんですね☝️

ところが、シャレ好きの江戸っ子雀は、九月九日を「苦月苦日」と語呂合わせし、苦が二つ重なる縁起の悪い日😭💦💦だから、それを転じて福となす、などという地口(じぐち=シャレ)仕立てにしたワケですよ。ついでに「重苦日」「二重苦日」にも秋茄子🍆を食べれば「災い転じて福となす🍆」というヒネリを加えた縁起かつぎも、江戸っ子の皆さまは気に入ってたようですよ。


 お江戸周辺の農村部でも、三度の九の日を御九日(おくにち)といい、九日を「初九日」、十九日を「中の九日」、二十九日を「終(しま)い九日」として、祝儀や祭を行ったといいます。


 いっぽうお江戸では、九日には目黒大鳥明神、三田春日神社、高田水稲荷が、十九日には牛込赤城明神、白金氷川神社、羽田弁天が、二十九日には渋谷氷川神社が、それぞれ祭礼を行いました。


 菊の花びらを浮かべた「菊酒🍶」を飲み、衣服の部分を菊の花でつくった「菊人形」などを飾ったりしました。現在、一般家庭ではほとんど行われてませんけど、「菊祭り」や「観菊会」などにその名残が見られます。


 菊には長寿の効能があるとされる。お風呂に浮かべたり、食用菊を散りばめてみるなど、できる範囲で取り入れ、その効能にあやかりたいものですな照れ


 てなワケで菊花賞🏇では菊沢隆徳調教師に息子の菊沢一樹騎手の動向に瞳孔をおっぴろげてどうこうするワケじゃないけど、正逆⑨で攻めてみるのも又一興でござんす。まっ、そうはイカのき⭕たまでござんしょうがね🙀🐴

 旧暦九月九日、2024年の今年は10月11日(金曜日)と相成ります。

追伸
 明治の薩長新政府が欧米に追いつけ追い越せの大号令と共に暦を現在のグレゴリオ暦に変えちまったもんだから、我が国の歳時記に微妙なズレが生じたワケで七夕🎋が梅雨真っ最中で🌌天の川がみえるなんざ稀だったり🙄唐変木おたんこ🍆ですわな。




-2018年の同日(9/9)ブログを再構成して🆙しました🙋-