麦くんのグルメ探求記。

麦くんのグルメ探求記。

ラーメン店を中心に美味しいお店を日々探しています。
全国各地へ遠征しますが、自宅で料理を作ったりするのも好き。ブログは1店舗につき1記事を載せています。

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最近行く機会が増えた会津。
まだまだ開拓途中ですが、繁華街の中にある老舗へ。



手打ネギチャーシューメン 1000円。

圧倒的コントラスト。
気品ある醤油の奥に潜む雄々しい豚の風味。


結構大きめの丼ながら…
ここまで綺麗に敷き詰めると、もはや芸術の域。

ネギの辛み、甘みがスープを更に引き立てます。

醤油ダレの旨みの源になっている
分厚いチャーシューが美味。


味付けは少し濃いめなので、終盤にかけて膨らむ肉の風味と塩気がまた良い。



そして、店頭に置かれたガラス張りの製麺室で打たれるこの手打麺こそが「いさみ」の真骨頂!

スープから引きずり出すだけで、ブルンッと暴れ出しそうな不揃いでコシを有するタイプ。

抜群の喉ごしと歯を跳ね返すような弾力。



完食。

唯一無二の手打ち麺です、

ご馳走さま。




昼呑みをすべく七日町の繁華街へ繰り出します。

会津グルメに精通した方々が
口を揃えて勧めて下さったお店。 

郷土料理をメインにした老舗の定食屋さんです。
土日も営業されており、なんと通し営業。


来店時刻は14時を回り、ランチ客がちょうど捌けた後のようで店主がジョッキに注いだホットウーロン茶を片手に、遅めの昼食を召し上がっているところへお邪魔する形に。

テレビを観てゆっくりされていたのに、なんだか申し訳ない(笑)



さあ、まずは瓶ビールにお通しとしては立派なサイズの煮物。これだけで満足できます。


ただ今回は"会津最強の塩辛"なるものが
あり、お勧めの品なので頼むことに!
 

更に常連さんの推しである
ニシンの山椒漬け。



塩辛は新鮮なスルメイカが入荷した日にしかできないとの事でラッキーでした。

塩味を控えることで際立つのは隅々まで行き渡ったイカのワタの旨み。素材の味をダイレクトに伝えます。触感も素晴らしいし、少量加えた柚子が良いなあ。


追加で頼んだ白米に卵をご飯に乗せて…
(奥側は醤油を垂らしたTKGに)


酒のアテとはいえ山椒漬けは単品注文だとなかなかのボリューム。北海道産の厳選したニシンに山椒がふわりと香る絶品で、たいへん滋味深いものでした。



完食。

店主とテレビを観ながら1時間半ほどゆっくり過せた最高の昼呑み。次回は定食狙いで来ます

ごちそうさま!


昼過ぎには多くのラーメン店が店を閉める白河エリアの現状。

そんな中、貴重な夜の部に潜入。

東北新幹線の停車駅になっている「新白河駅」から歩いて3分の好立地。


からしタンメン 850円。
(カラシ増し)

既存のメニューにある"みそタンメン "をベースにしたと思われる味噌味を軸に「特製カラシ」の刺激。この固体を含む、黒みを帯びた香味油がものすごい発汗作用をもたらします。


時折、シャリ、ジョリっとした感じがあり、流石に「増し」までしなくても良かったかもしれない(笑) 


新白河名物としてこれからも応援したい個性的な品です。


完食。
ご馳走さま!