最終検査まであと三日だが、空腹地獄にのたうちまわっている | 85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

糖尿病の為に始めたバッティングセンター人生が二十数年を越えた。
81歳で「130km/hを打って7本のホームラン」という若者達でもやれないことが出来た。その後前立腺ガンや白内障を克服したので、バッティング人生の最後の挑戦を…

今月5日の中間検査で、眼科からの命令の通りにヘモグロビンA1c7.0になっていた。

これを守る為に必死に入院中の食事を上回らないように気をつけながらの辛い食生活が続いていて、連日空腹感にさいなまれている。

 

常につきまとう空腹感を忘れようと、ひたすら“ホームラン”の事ばかりを考え続けている。

しかし、何度も根負けしそうになる。

 

食うのが一番の楽しみなのに自由に食えないという、白内障手術の為のこの苦しみ。

長い地獄だ。

 

明日のローテ日は用事があるので今日メテオ・ドームに打ちに行ったが、折角ホームランの数が増えようとしているというのに空腹感が強くて気合いが削がれてホームランへの意欲さえも薄れてしまって一本も打てなかった。

 

甘いモノが禁じ手なのに加えて、この空腹感が続くことで脳がやられてしまうのではないかと心配だ。