入院中の思い出の写真集…“スイングパワーの鍛錬” | 85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

糖尿病の為に始めたバッティングセンター人生が二十数年を越えた。
81歳で「130km/hを打って7本のホームラン」という若者達でもやれないことが出来た。その後前立腺ガンや白内障を克服したので、バッティング人生の最後の挑戦を…

二か月ほど入院をした為に携帯メールで送る原稿を、長野県諏訪の原村をこよなく愛しているTUさんに大変なご苦労をおかけしてブログに転記して戴いていたが、お陰様で貴重な記録を残して戴き心から感謝している。

 

退院してすぐ自分で書き込めるつもりでいたのだが、写真を取り込んだものの編集の仕方を忘れてしまい、今日までTUさんにご苦労をかけ続けてしまうことになってしまった。

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しばらくは入院中に写した写真をもとに、その写真にまつわる思い出をつづって行こうと思う。

 

先ずは退院後にあまり日時を経ずして、“復活のホームラン”を打つことが出来た“殊勲賞とも言えるトレーニング”の写真からご紹介致すことにしよう。

 

看護婦のAYさんの見事な腕前による、“インパクトへの集中パワー”を鍛える為のトレーニングの写真だ。

せがれに作ってもらった“バットグリップ”でベッドの支柱に結わえ付けたゴムを引っ張るのだが、このトレーニングには“スクワット”と同じくらいの多くの練習時間を注いだ。

ゴムを引っ張る為に、どんなに激しくやっても全く音はしないので、特に夜中にはたっぷり時間をかけて行った。

実打の時よりも右の軸足の働きがいいのだが、実打になると、この右の足腰のねじ込みが不足してしまうのだ。

 

多分神経痛のせいだと思うが、つい単なる“立ち打ち”になってしまうことが多いのが残念なところだ。