当店でダイエットをされる方には必ず体重測定を1日4回測って頂きます。
「1日に4回も測る必要ないんじゃないの?体重なんてそんなに変わらないでしょ。」
まず、測ってみればわかります。
起床直後が一番少ないかもしれません。
例えば、65キロあるとします。
朝食を食べて測ると、どれだけの量の食事を摂ったか一目瞭然です。
水分もかなりの量を示すのでまず1キロぐらい増えることもあります。
ここで66キロになったことになります。
日中の食事と運動によってその変化もいろいろでしょうが、食事量と運動量が一致していなければここで朝食後と大体同じ体重になっているはずです。
そして、夕食後測定。
やはり600g~1.2キロの増量となって66.2キロ前後となります。
この後、ゴロゴロしているか否かによって寝る前の体重に変化が起こります。
大体、65.5キロ位になり、その後何も口にしなければ、朝、また同じ65キロになって維持しているでしょう。
また、早く寝るか否かによって、寝る前の体重に変化が起こります。
睡眠時間を長く取ると体重は思ったより落ちてきます。
寝るまでの間に水分や何か口にしていると、思わず夕食後より増えていたりして「エー、どうして?」と叫ぶことになりますよ~!
全ての生活様式がグラフで表現されるわけです。
見透かされてしまいます。
これが何の気なしに水を飲んだり、つまみ食いしたりしている自分を体重計の針は驚くほど正確に表してくれます。
「ちょっとコップ一杯の水を飲んだだけよ!」
そう言われるかもしれませんが、コップ一杯の
水は250g位の重さにはなります。
夕食後60kgであってもこの水の250gがプラスされて60.2kgとなるわけです。
ただの水ならスグ排泄されますが、これにカロリーがあると脂肪になりやすい。
ビールだったり、糖分の多いドリンクは注意が必要です。
体重増量につながります。
体重変化の不思議
「ゼンゼン食べ過ぎてるはず無いのにどうしてこんなに増えるの?」
「寝てるだけなのに、何も食べてないのに何で増えるわけ?」
これは男性に特に多いのですが、水分摂取による増加が考えられます。
ノンカロリーのドリンク類ならトイレで排泄することで解消されます。
飲みすぎた水分量が増えるだけです。
しかし、冷蔵庫を開けてはぺットボトルをラッパ飲みするあなた、あえてペットボトル症候群と呼ばせてもらいますが、カロリー過多の飲料水が多いので一番の注意が必要です。
カロリー過多になれば、水分排泄後も脂肪として蓄積されて体重もまちがいなく増え続けるのです。
「もったいないから食べる」
のが一番もったいない。
その分の苦労をもう一度やり直さなければならない。
それこそもったいない。
1週間でたったの500gしか減らないの?
1週間で500g減れば立派な成功です。
2週間たてば1kgになるし、1ヶ月たてば2kgの減量につながります。
短期間で多くを期待するから失敗するのです。
じっくり着実に500gずつクリアしていきましょう!
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